第一部の講演者は毎度おなじみの文明史家・黄 文雄先生、第二部のパネルディスカッションは黄先生に加えて九州大学大学院准教授・施光恒先生と西日本台湾学友会元会長・柳原憲一先生。
日 時/6月18日(日) 開場・12時30分 開演・13時
会 場/ソラリア西鉄ホテル」8階「彩雲」
(福岡市中央区天神2−2−43 )
講演会/13時〜17時 会費1000円
交流会/17時15分〜19時 会費5000円(要予約)
※会場設営の都合により、参加ご希望の方は092-721-0101までお願いします。
今回の講演テーマは、
「一つの中国」の否定とグローバリズムの挫折
ディスカッションのテーマは、
強力な台湾アイデンティティを持つ天然独
◎ たびたび記しているが、我々訪問団は19年前から、台湾・台北市の宝覚寺に於いて毎年11月25日に催行されている、
「大東亜戦争に際し日本軍人・軍属として散華された台湾出身の英霊三万三千余柱」
の慰霊祭参列を中心に、台湾各地の史蹟・廟での慰霊祭催行と現地の方々との交流を目的としている。
私たちは政治結社ではないので、いままで台湾の与野党政治家と接触したことが無かった。しかし最近はその姿勢が評価されたのか、10年前より台湾(中華民国)外交部、台日文化経済協会の方々らとの交流が始まっている。
多くの親台湾団体が「日台」と名乗る中で、私たちは敢えて「日華(台)」の名称を継続している。この理由は、台湾自らが未だ「中華民国」と名乗っており、また様々な局面で国家機関である台北駐福岡經濟文化辧事處にご協力いただいている事が一つ。
二つ目には、行事に欠かせない国旗敬礼、国歌斉唱の際、未だ「台湾国」は存在しないので、日本国旗と国歌のみでは外交儀礼上甚だ失礼である。そのため両国の国旗・国歌として、「日の丸」、「青天白日旗」掲揚と「君が代」、「中華民国国歌」の斉唱を行っているためである。
それにしても毎回思うのは、福岡県だけでなく日本中に中共の影響力が浸透しつつある現状にあって、「青天白日旗」が堂々と掲揚される場所は、我々の行事会場ぐらいのものではないだろうか。
しかしここは日本であり、我々は日本人である。
何を憚ることやある。
さて、本講演会は年々参加する方が増え、昨年も講演会、懇親会共に、ほぼ定員いっぱいという盛況であった。このように我が国と台湾との親善友好を願う同志が年々増えてきている状況は喜ばしい限りである。
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