先週の週刊文春が野田聖子総務相の今の旦那(野田文信氏、旧名・木村文信、本名・金文信)の前歴やら何やらを特集していたのは、皆様ご存知のとおり。しかしこの程度の事実は目新しいものではなく、むしろ「何を今更?」という感が強いものだ。
「所詮は政治取引の駒に過ぎない」
「自分達の立場を弁えて貰わないと困る」
「私なら拉致被害者をすぐに帰国させる。どうせ役に立たない人達だから」
(以上は元秘書による暴露)
「ブラブラしやがって、このキンタマ野郎!」
その後、野田と小林に追い詰められた永岡氏は自殺した。あの蓮舫が松岡議員を追い込んで自殺させたのと同じ構図である。もっとも、野田的にはたいした事ではなかったのかも知れない。過去を振りかえれば手慣れたもの?
誰も記事にしないのは野田の上京前、福岡県在住時代の話だ。週刊誌の記者諸君、みんな知ってるんだろう? 何で書かないのか不思議でならない。
更に云えば、そもそも「野田聖子」とは何者なのか?という処に行き着く。
野田は昭和35年9月3日生まれ。昭和59年(1984年)に、かつて経済企画庁長官・建設大臣を歴任した祖父、野田卯一氏(岐阜県選出)の養子となって、「野田」姓を名乗っている。政界入りしたのが昭和62年(1987年)である。岐阜の古い人間に対しては「野田」の名跡がステータスなので、政治活動に必須だったのだろう。
筆者が週刊誌に対して不思議でならない二番目は、「野田聖子」が野田の実の血縁かどうかを誰も記事にしない点。いわゆる「報道しない自由」を行使しているのかも知れないし、疑問すら抱いていないのかも知れない。
ところで話は変わるが、昨今は嫡出子と非嫡出子の権利が同等になる判決が出るなど、一昔前には考えられない状況になっている。昔は嫡出子と庶子の別が厳しい時代だった。まして、「連れ子」とかの、庶子ですら無ければ・・・それに比べれば現代はいい時代となったのだろう。
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