賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

児童拉致虐待事件から十年、「報復サイト」は使えるか?

 
海外のサイトを閲覧していて思うのは、「本当に世界にはいろいろなサイトがあるなぁー」ということ。中でも驚いたのは、あのウィキリークスもびっくりの「報復サイト」とでも言うべきサイト(英語)を発見した時のことである。
 
あまりにも危険な内容が山盛りなので、当ブログにてご紹介すら出来ない位のサイト。犯罪的行為・相当の非常識な行為を犯して平然としている奴の所業とプロフィール公開から、かなり具体的な報復依頼まで。
 
例えば非常識な奴の悪事をネット上で暴いた場合、日本ではそれが事実であっても「名誉毀損」とされてしまう。ところがそのサイトが存在する国では、日本と違って暴露された内容の事実の有無を重視している。判例名誉毀損された側よりも、事実を発言・明記した側の主張が重んじられているケースが非常に多いようである。
 
ついでに日本以外の国の「名誉毀損」に該当する法令と判例を少々調べてみたが、どうも諸外国よりも日本だけが「名誉毀損」とされる範囲が広いように思われる。つまり我が国では「事実」が重視されない、という事である。
 
そのサイトでは特定個人を具体的な事実で糾弾する内容のエントリーがかなりあり、しかも日本人のものもあった。おそらく我が国では一発でアウトだろうが、海外サイトでは手の打ちようがないのだろう。
 
具体的な報復に関するエントリーは更に凄い。さすがにズバリ「殺人」は無いものの、「社会的信用の低下」、「放火」、「死なない程度のひき逃げ」等々の報復プランが次々と。
 
10年前の11月、私の身内の児童が学校から「拉致」され、或る女の家で虐待されていたという事件があった。これに関して、そのあとの数年間の出来事から思うのだが、我が日本という国に本当の正義は無いのではないか。
 
真実を語れば、逆に罰せられる。喩えて表現したら、その表現が違うと罰せられる。そして非常識な奴が「言ったもん勝ち」「やったもん勝ち」とばかり、大手を振って生きている。これが我が国の現実だ。
 
昔のTVで『必殺仕掛人』から始まる『必殺シリーズ』があったが、法の埒外で悪党を裁くのも必要ではないだろうか。別に殺らなくてもよい。上手なやり方で非道な相手を苦しめる方法があってもいいと思うようになった。それも今すぐにではなく、10年後くらいのタイムラグで、やる。
 
特に児童虐待など、子供を虐めた奴への制裁は為されなければなるまい。そして最低なのは、おのれの手を汚さず他者を使嗾して子供を虐めたり、関係者を裁判に巻き込んだりする奴である。そんな奴には10年後や20年後に『天誅』が下っても当然だろう。
 
海外にこんなサイトがあるのだから、利用しない手はない。もっとも、ここで皆さんにご紹介してしまうと私が罰せられてしまう可能性があるから、今日はこの辺で。
 

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