賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

中共に忖度する南ア大統領に失望

 

南アフリカで出現確認された新変異株である「オミクロン株」。これに対する世界各国の入国規制について、当の南ア大統領が「差別」だとか言い出した。

 

毎日新聞11月29日配信記事↓

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オミクロン株拡大、各国の入国規制に「失望」 南ア大統領

(https://mainichi.jp/articles/20211129/k00/00m/030/003000c )

新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」を巡り、各国政府がアフリカ南部諸国からの入国規制を強めていることについて、南アフリカのラマポーザ大統領は28日、国民向けの演説で「南アフリカや周辺国に対する不当な差別だ。深く失望している」と述べた。日本や米国を名指しで批判し、直ちに撤回するよう求めた。(以下略)

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「差別」、そして類語の「ヘイト」もそう、言ったもん勝ちで相手を攻撃するには実に便利な言葉だ。しかし、それが何にでも通用すると思ったら大間違いである。

 

そもそも所謂「新型コロナウイルス」は何処で発生したものなのか?

南ア大統領が言及しなかった中国ではないのか?

故に「武漢肺炎」であり「中共コロナウイルス」なのだ。

 

しかし南アフリカの最大の貿易相手国は中国、従って忖度があるのは当然と言えば当然。そして南ア大統領も中国べったりである。例えば↓

 

エコノミストオンライン10月25日配信記事↓

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南アフリカ 有力紙の一面を中国が買い取り=平野光芳

(https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20211102/se1/00m/020/067000c )

南アフリカの有力紙『スター』が7月1日、中国共産党の創設100周年を祝う記事風広告を1面全面で掲載した。「中国とアフリカは協力して働く」との見出しで、習近平総書記と南アのラマポーザ大統領が握手する写真を据え、同大統領のお祝いのメッセージを掲載。中国共産党の歴史や意義を、続く2面まで使って解説した。(以下略)

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この中国はオミクロン株について「恐れる必要はない」(官営メディア)と専門家に言わせている。なにしろ北京2022冬季オリンピックが来年2月4日からと残り3ヶ月を切っており、国(と共産党)の威信をかけて「問題ない」と全力で否定するだろう。

 

ちなみに南アフリカのワクチン接種率は27日の時点で24.1%の由。そこで予想されるのは中国による南アへのワクチン無償提供に加えてマスクや検査キットの初回無償提供。

 

そして来月あたりには「オリンピック出場選手と関係者、マスコミ関係者に対して中国製ワクチン2回接種の義務づけ」をWHOと共同で全世界に押し付けるのではなかろうか。

 

全世界のピンチは中国にとってのチャンス、「Xi」の思考はまともではない事を改めて認識すべきだろう。

 

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