去る8月に突如辞任したENEOS元会長の行状を新潮が暴露し、各メディアも一斉に追従し始めた。
FNNプライムオンライン9月21日配信記事↓
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ENEOS元会長 セクハラ辞任 「一身上の都合」真相が判明
(https://www.fnn.jp/articles/-/420458 )
8月に一身上の都合で突然辞任した、石油元売りの最大手ENEOSホールディングスの元会長。その理由は、女性へのセクハラ行為だったことがわかった。(以下略)
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これら報道を受けてENEOS側も昨日、事実関係を公表した。
↓
ENEOSホールディングスHPニュースリリース
2022年9月21日
<当社元会長に関する一部報道について>
(https://www.hd.eneos.co.jp/information/upload_pdf/20220921_01_01_0960492.pdf )
ちなみにENEOSグループは自らの理念をHP上で掲げ、高い倫理観としてこう打ち出している。
新潮の記事内容が全て正しいと仮定してだが、杉森前会長はENEOSグループ従業員にはこういった倫理観を求めながら自らは真逆のことをやっていた訳で、やはり権力を持つと自分に甘くなるのが人の常なのだろう。
そんな御仁があの巨大なENEOSグループのトップは勿論、経団連副会長および石油連盟会長という役職に就いていたとは・・・日本経済の凋落も当然と云うべきか。
もっとも新潮報道に対する疑問点もある。
事件の舞台となった那覇市の歓楽街の「女性が接客する飲食店」とは、どのような営業形態の店だったのだろうか? 過去の類似事件もそうだが、この辺りの報道が無いのは何故だろうか?
また事件は7月に発生し、女性従業員は全治2週間のケガと言うから立派な傷害事件である、ところが報道を見る限り警察が取り扱う事案になってはいないようだ。それが何故、9月の今になって新潮がスクープしたのか?
察するに示談交渉が上手くいかず業を煮やした店側(女性従業員側)が漏らしたのか・・・。
ちなみに、以前にも書いたが株式の世界では「事故は買い、事件は売り」と云われる。しかし昨日、今日とENEOSの株価は壊滅的な下落を演じること無く500円台を維持している。機関のカラ売りが急増している訳でも無いので、もしかしてこれは「買い」なのか?
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