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国防形骸化が岸田政権の本音か?

 

中共海軍艦艇が今日19日朝に鹿児島県の日本領海を侵犯。それに対して我が日本国政府はまたまた「強い懸念」表明というふざけた対応とは。

 

ロイター12月19日配信記事↓

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中国測量艦が鹿児島沖の領海内航行、強い懸念表明=官房長官

(https://www.reuters.com/article/jp-china-matsuno-idJPKBN2T30DT )

[東京 19日 ロイター] - 松野博一官房長官は19日午後の会見で、中国海軍の測量艦が鹿児島県屋久島と口永良部島周辺の日本領海内を航行したと述べた。これに対し、日本政府は外交をルートを通じ、強い懸念を表明したと説明した。(ママ、以下略)

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軍の測量艦とは勝手に日本領土の内実を探る、言わば泥棒同様の存在。その泥棒に黙って自宅内を調べられても阻止せずに「懸念しています」と澄ましているバカがどこにいる・・・否、いた。岸田政権の日本政府が。

 

先週安保3文書で「反撃能力」云々と明記した直後なのに、この始末。

 

従来の歴代日本政府の得意技は「遺憾の意」表明で、もう伝統芸能の域に入っていた。しかしこれからは「強い懸念」表明が新たな伝統芸能化するのだろう。

 

「安保3文書」「防衛増税」で自衛隊の物理的戦力をいくら整備したところで、政治がこんな有様では全く無意味である。

 

もしかしたら岸田政権は安保3文書を国民へのポーズとして出しながら、その実は中国様にひれ伏したい…というのが基本姿勢ではなかろうか。「防衛増税」と言っても「防衛」は単に増税のダシとして使われているだけ。

 

つまり国防の形骸化・・・が岸田政権の本音ではと思わざるを得ないのである。

 

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