筆者は3年半前のエントリー内で下記のように予測していた。
(2019年 5月 5日)
<「令和」は生存を賭けた激戦の時代に >
(https://tafu1008.hatenablog.com/entry/16651923 )
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- 現在の状況はかつての第一次世界大戦前夜に酷似している。
- 「令和」という時代は日本一国平和主義の祈りむなしく「激戦」の時代となるだろう。我が国は生存のために戦わざるを得なくなる。
- そして「日本国憲法」も紛争初動に無辜の国民の大流血という犠牲を払った後で“変えざるを得なくなる”だろう。
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そして、この度の新たな安保3文書閣議決定は
“戦わざるを得なくなる”
“変えざるを得なくなる”
という時代の変換を睨んでの第一歩となるものである。
産経新聞12月16日配信記事↓
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(https://www.sankei.com/article/20221216-A4OY5LX5TNIU7ITTVGHPWFBYY4/ )
政府は16日、国家安全保障戦略など新たな「安保3文書」を閣議決定した。敵ミサイル拠点などへの打撃力を持つことで攻撃を躊躇させる「反撃能力(敵基地攻撃能力)」の保有を明記。複数の長射程ミサイルを令和8年度から順次配備する。(以下略)
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もっとも内容そのものは未だ中共に配慮している箇所が多く、そもそも「反撃能力」云々が問題になるという事自体が日本人の相当な能天気ぶりを曝け出している。従って国民保護を確かなものとし、また政治判断のハードルを下げるための更なる追加補足が必要となるだろう。
また欲を言えば「海洋権益の保全」、特に我が国生存のための海洋資源・海底資源開発と保全(特に南鳥島EEZ周辺のレアアース泥開発)も入れるべきではなかったかと考える。
しかし国防基本綱領たる本文書内に「宇宙領域」「サイバー領域」そして「認知戦」の概念を明記した意義は非常に大きい。これが「真の国防」と評した所以である。
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