先月ストップ高を演じた東証STD上場の造船準大手、(株)名村造船所(東証:7014)が21日、年初来高値の1,390円をつけ終値は1,350円、前日比+73円(+5.32%)。
※年初来安値は3月27日の308円
海運銘柄が上がっているので造船もつれ高し易いのは判る。更に名村社の上昇の背景には、先日同社社長が記者会見で主力の新造船事業について「大きな転換点を迎え、新たな成長局面に入った」旨を公表したことが挙げられる。
今までは既存船舶の維持修理事業の増加がクローズアップされてきたが、今後は新造船の受注拡大と水素など次世代燃料船の需要増加が業績向上のカギとなってゆくのだろう。それを先取りした株価の上昇なので一過性のものではなさそうである。
経営指標的には
PER:(連結)7.2倍
PBR:(連結)1.5倍
と株価高騰でも格別の割高感は感じられない。
以前の当ブログ関連エントリーで述べたように株価の居所は恐らく4桁代(多分1000~1500円台)定着を目指し、来年春以降は次のステージへ挑戦する可能性が高いと思う。いきなりの急騰は下がるのも早いが、ここは息の長い上昇展開が見られるだろう。
※投資は各人の自己判断でお願いします。
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