当ブログで度々取り上げている東証STD上場の造船準大手、(株)名村造船所(東証:7014)が昨9日に2024年3月期第2四半期決算短信および「連結業績予想および配当予想の修正に関するお知らせ」を発表した。
※同社HPより↓
(https://data.swcms.net/file/namura/ja/news/auto_20231108582036/pdfFile.pdf )
24年3月期通期の連結業績予想について売上高・営業利益・経常利益のすべてを上方修正、当期純利益の見通しを減益予想から一転し55億円から130億円(前期比16.1%増)に引き上げた。
また無配予想だった中間配当は5円、未定だった期末配当予想を5円とし、年間配当予想は10円(同5円増配)となっている。
この発表を受けて今日の同社株の取引は初っ端からストップ高買い気配のまま推移し、結局値幅制限の上限である956円、前日比+150円(+18.61%)で終了。
ところが出来高は247,600株と異常な少なさである。先行きを見越して売り物が少ないので、来週もこんな状態が続くと空売り勢の買い戻し困難で株価も異常高となるかも知れない。
それにしてもこの名村造船所は去年8月の連続ストップ高以来、1年と3か月で何度もストップ高を演じており、株価の居所は4桁台を目指しているように見える。取り敢えず1000円台が“定位置”となれば、それ以降の値動きも面白い展開となるだろう。
ま、以前も述べたようにこれは「神のみぞ知る」といった処ではある。相場の神様がどう動くのか、興味は尽きない。
相場格言に曰く、
「楽々と、儲かるときには気を抜くな
千載一遇この時にあり」
※出展: 江戸時代よりの「相場いろは歌留多」
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