度々当ブログで度々取り上げているパチンコ・パチスロ機製造大手の
(株)SANKYO (東証PRM、コード6417)。
先月25日に年初来高値の9,295円をつけたあと8,900~9,000円台で推移していたが、本日(13日)の終値は前日比+142円(+1.58%)の9,154円。
今日は日経平均株価が+1,066.55円の37,963.97円をつけたこともあるが、それだけではなくSANKYOの上昇要因は先週7日に24年3月期連結業績予想の修正を発表したことも大きい。
その内容は、
◎売上高:1750億円→1970億円(前期比25.2%増)
◎営業利益:595億円→ 710億円(同21.3%増)
◎2月29日割当で1対5の株式分割を実施
◎今期の年間配当を実質増額。分割前ベースでは300円→400円へ
◎2月20日付で自社株1011万6700株消却
更に経営指標的には、相変わらず過熱感は無い。
PER:(連結)9.65倍
PBR:(連結)1.60倍
業績の上方修正、株式分割、増配、自社株買いを同時に行うと公表している上場企業は少ない。一部にはパチンコ産業の同社を不当に貶す向きもあるが、一個の上場企業として見ると同社の経営努力は評価されるべきではないだろうか。
そしてパチンコ産業を支えるのは何といってもコアなファン層である。筆者自身はパチンコ・パチスロを今迄にやったことは無く今後もやるつもりは無いので“人任せ”なのだが、SANKYO社の一株主としてファンの皆さんの奮励努力に期待している次第である。
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