今日も日経平均が高い。
時事通信2月15日配信記事↓
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東京株、3万8000円台で終了 34年ぶり、米株高で買い
(https://www.jiji.com/jc/article?k=2024021500783&g=eco )
15日の東京株式市場は、米国株の上昇を受けて大型株中心に買いが入った。日経平均株価は前日比454円62銭高の3万8157円94銭で終了し、バブル後高値を更新した。(以下略)
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そして東証STD上場の造船準大手、(株)名村造船所(東証:7014)。ここが一昨年、昨年と何度もストップ高を演じていることは既に当ブログでも度々取り上げている通り。
同社株は本日15日朝、普通に寄り付いた直後に急騰。今年初のストップ高買い気配のまま推移し、結局値幅制限の上限である1,718円、前日比+300円(+21.16%)で終了。
(※ 年初来安値は昨年3月27日の308円)
この急騰要因は昨14日の取引終了後に24年3月期連第3四半期累計(23年4~12月)の連結決算を発表したことも大きい。
その内容は、
◎売上高:969.55億円(前年同期比4.3%増)
◎営業利益:116.87億円(同19.4%増)
◎経常利益:136億円(同15.9%増)
更に経営指標的には相変わらず格別の過熱感は無い。
PER:(連結)9.16倍
PBR:(連結)1.77倍
同社の株価については昨年のエントリーで「~ 株価の居所は恐らく4桁代(多分1000~1500円台)定着を目指し、来年春以降は次のステージへ挑戦する可能性が高いと思う。いきなりの急騰は下がるのも早いが、ここは息の長い上昇展開が見られるだろう。」と述べた。
また昨日のフィスコによれば同社の理論株価は「2,625円」となっている。しかし日経平均もそうだが名村株も今日の「1700円」台が高いのか安いのか、それとも妥当な価格帯なのか、AI分析をしたところで評価が正しいとは言い切れない。
従ってストップ高で一喜一憂せず、会社業績の改善と今後の進展を楽しみに見守ってゆくのが投資スタンスとしては正道のように感じるが如何であろうか。
『三猿金泉秘録(さんえんきんせんひろく)』より、
宝暦5年(1755年)刊行、著者:牛田権三郎(大阪の米相場師)
「高安の理は空理にて眼に見えず
影も形も無きものが体」
※投資は各人の自己判断でお願いします。
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