賭狂がゆく

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選挙区割り変更で神奈川県混乱中

 

公職選挙法の一部改正により衆院小選挙区の区割りが全国的に一部変更されている。筆者の住む神奈川県もその例に洩れず既存18選挙区のうち11選挙区で区域が変更になり、更に新しい選挙区が2つ増え県全体で18選挙区から20選挙区に増えている。

 

(県のHPより、カラー地区が変更になった地域)

 

仄聞するに県内各地域で少なからず混乱が生じているそうである。選挙民的には今まで馴染みのなかった候補者に対してどう評価していいものかどうか迷う処であるし、立候補予定者としても地域により選挙民に対するアピール項目の重要度が異なるので対応が難しい。

 

中でも横浜市川崎市の2大政令都市の各選挙区構成は従来、他の市町村と合同すること無しに市内各区のみの組み合わせだった。ところが今回の選挙から2つの選挙区が市域を超えた組み合わせになる。

 

横浜市瀬谷区が第5区から移動。

※従来第7区、第8区に分裂していた横浜市都筑区と第9区、第18区に分裂していた川崎市宮前区が合同。

 

もっとも13区の横浜市瀬谷区には海老名、大和から横浜駅方面に伸びる通勤・通学の要である相鉄線相模鉄道)が通っており、生活圏的にはさほど違和感はないだろう。

 

しかし19区の横浜市都筑区川崎市宮前区は隣接こそしてはいるものの、鉄道路線、主要道路を見ると同一生活圏としての結びつきは薄いと言わざるを得ない。

 

都筑区のメイン路線は横浜市営地下鉄なので生活圏としては横浜市青葉区港北区、道路も同様である。一方川崎市宮前区は東急田園都市線と国道246号線が軸になるため生活圏的には川崎市高津区横浜市青葉区が一緒になる。

 

更に宮前区は川崎市の他の地区と同様に神奈川県人というよりは「川崎都民」という意識の住民が多く、横浜市と一緒の選挙区であることに違和感を覚える人も結構いるのではなかろうか。

 

その新19区では旧知の草間剛氏(くさま つよし、元横浜市議)が新人として立候補予定なので筆者は全力で応援することにした。

 

氏は3期務めた横浜市議時代には議員提案条例7つの成立や横浜市営地下鉄小田急新百合ヶ丘駅への延伸推進などに精力的に取り組んできた気鋭の国政新人。このたびの国政挑戦に当たり大きく期待しているので、ここに御紹介した次第である。

 

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