東日本大震災、そして福島原発事件による核汚染から1ヵ月経っているが、今頃になって事態の深刻さを不承不承認めるという往生際の悪さ。こんなことは3月12日と14日の原発爆発をライブで見ていた国民なら、誰もが認識していた事である。
しかも、その発表を統一地方選が終わった後に行なうとは…。原子力安全委員会はすでに先月下旬、放射性物質の放出量推計がレベル7相当の非常に高い値となる可能性を把握しており、また推計放出量63万テラベクレルという膨大な数値も、先週には分かっていたと記者会見で述べている(※)。
菅政権は統一地方選挙で少しでも不利にならないよう、この事実を国民に対して隠蔽した…と非難されても言い逃れできないだろう。実に汚いやり口だ。
※時事通信4月13日01:17配信記事、
… … … … … … … … … … … … … … … … … … … …
チェルノブイリ級、先月には認識=レベル引き上げは求めず-安全委
… … … … … … … … … … … … … … … … … … … …
何度でも繰り返すが、東電幹部の不手際と菅のパフォーマンス視察、政権の無策ぶりによって、核汚染が深刻化してしまった。それらが無ければ、原発周辺地域の遺体収容どころか多数の生存者も救出できた筈だ。
自国民を危機に追いやり、そして見殺しにする菅民主党政権に対して、私は心の底から憎悪の念が涌き出でて来るのを禁じ得ない。
産経に閲覧制限されたので、ブログランキングに登録しました。
よろしければ下記アドレスをクイックお願い致します。
↓