賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

SANKYO業績上方修正で攻勢!

 

度々当ブログで度々取り上げているパチンコ・パチスロ機製造大手の

(株)SANKYO 東証PRM、コード6417)

先月25日に年初来高値の9,295円をつけたあと8,900~9,000円台で推移していたが、本日(13日)の終値は前日比+142円(+1.58%)の9,154円

 

今日は日経平均株価が+1,066.55円の37,963.97円をつけたこともあるが、それだけではなくSANKYOの上昇要因は先週7日に24年3月期連結業績予想の修正を発表したことも大きい。

 

その内容は、

◎売上高:1750億円→1970億円(前期比25.2%増)

◎営業利益:595億円→ 710億円(同21.3%増)

◎2月29日割当で1対5の株式分割を実施

◎今期の年間配当を実質増額。分割前ベースでは300円→400円へ

◎2月20日付で自社株1011万6700株消却

 

更に経営指標的には、相変わらず過熱感は無い。

PER:(連結)9.65倍

PBR:(連結)1.60倍

 

業績の上方修正、株式分割、増配、自社株買いを同時に行うと公表している上場企業は少ない。一部にはパチンコ産業の同社を不当に貶す向きもあるが、一個の上場企業として見ると同社の経営努力は評価されるべきではないだろうか。

 

そしてパチンコ産業を支えるのは何といってもコアなファン層である。筆者自身はパチンコ・パチスロを今迄にやったことは無く今後もやるつもりは無いので“人任せ”なのだが、SANKYO社の一株主としてファンの皆さんの奮励努力に期待している次第である。

 

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靖国神社で山岸伸氏の写真展

 

千代田区の九段下界隈を通ったので、久しぶりに靖國神社に参拝した。

 

 

昇殿参拝はおろか社頭参拝でさえも行列を作る習慣は何時ごろから広まったか知らないが、筆者は人出が少ない時の方が良いと思っているので行列なしの参拝は実にありがたい。

 

また近年多くの外国の方が靖國を訪問してくれている。英霊への尊崇の念を持った方だけではなく、各種報道で取り上げられているから見てみようといった方まで幅広いが、とにかく興味を示して頂けるのは良いことである。

 

 

併設の資料館『遊就館』では特別企画として写真家の山岸伸氏の写真展、

日本人の心がやどる 靖國の櫻」

が開催されていた。

 

山岸氏といえはアイドル・タレントのみならず広く芸能人や政治家に至るまで、ポートレイト撮影を中心に各方面で活躍している売れっ子写真家であることは皆様もご存じの通り。そんな氏が意外にも長年にわたり靖國神社で桜を撮り続けているとは流石に存じ上げなかった。

 

山岸伸氏のブログ)↓

(https://ameblo.jp/shin-yamagishi/entry-12831854240.html )

 

本展は5月6日まで、『遊就館』1階ギャラリーで開催されている。常設展参観の方は写真展も無料で鑑賞できるので、神社に参拝されたなら是非『遊就館』へも足を延ばして頂ければ幸いである。

 

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台湾TSMC幹部による講演メモ

 

再来週の24日、世界最大の半導体製造メーカーであるTSMCが熊本県菊陽町で建設中の新工場が竣工し開所式を開く。

 

日本経済新聞2月4日配信記事

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台湾TSMC、熊本工場の開所式 半導体が問う日本の力

(https://www.nikkei.com/article/DGKKZO78217290T00C24A2EA4000/ )

熊本県で建設を進めてきた台湾積体電路製造(TSMC)の新工場が、24日に開所式を開く。着工から1年8カ月という異例の速さで工事を終え、今年末の量産開始に道筋をつけた。(以下略)

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そしてTSMCは7日には第二工場も同じ熊本県内に建設すると発表した。

 

TKUニュース2月7日配信記事

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TSMCが正式発表「第2工場も熊本に建設」 総投資額は3兆円規模に         

(https://www.tku.co.jp/news/?news_id=20240207-00000015 )

総投資額は3兆円規模とみられています。台湾の半導体製造大手TSMCは昨夜、「第2工場も熊本県に建設する」と正式に発表しました。TSMCの子会社で、運営にあたるJASM(ジャスム)に新たにトヨタ自動車も出資します。(以下略)

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これらの発表に先立ち、先月22日~24日に東京ビッグサイトで開催されたエレクトロニクス、半導体関連産業の展示会『第39回 ネプコン ジャパン -エレクトロニクス 開発・実装展-』では、

「グローバル生産と次世代技術へ向けたTSMCの戦略」

と題しTSMCのSystem Customer Strategy, Senior DirectorであるDr. Long Song Lin氏による講演(約30分)が行われた。

 

 

次世代の最先端半導体製造技術に関するTSMCの戦略を調べているためもあって筆者も聴講したので、概略(※)をご紹介したい。

 

(※) かねて述べているように各種講演・セミナーの内容詳細を不特定多数の人が閲覧するネット上で全部公開する訳にはいかないので、内容の概略を以下に記す。

 

・各種図表を用いた半導体業界の歴史と技術進歩を解説。

・(TSMCは)半導体業界の未来は明るいと見ている。

・同社は今後も技術への投資増を継続し、業界をリードしてゆく。

半導体の生産能力をアップするため製造拠点への投資を行ってゆく。

・本拠地の台湾の他、米・中(南京)・日(熊本)の拠点についての説明

・「TSMC Japan」の拠点(東京、大阪、つくば)について

 

正直なところ特に目新しい話は無く、また30分という時間的制約もあるので概ね予想通りの講演内容であった。

 

ちなみにこの講演は[有料(27,000円)]。費用対効果に見合うだけの内容とはとても思えなかった。当ブログでは産業展示会に於いて同時に開催される各種のカンファレンス聴講をお薦めしているが、“ハズレ”もあるので要注意である。

 

(以上はあくまでも筆者個人の感想です。)

 

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北方領土、竹島、尖閣の効果的アピール考

 

今日(2月7日)は「北方領土の日」。

 

(ご参考)

独立行政法人北方領土問題対策協会」サイト

(https://www.hoppou.go.jp/lp/2024_hoppou/ )

 

これは国内のみならず海外にも効果的なアピールが必要だ。そのためにはどうすればよいか?

 

今、我が国は空前の訪日外国人観光客ブームに沸いている。向こうからわざわざ日本にやって来るのだから、日本国内で外国人に我が国が直面している領土問題を知らしめる絶好の機会ではないか。

 

一番手っ取り早いのは大方の訪日客が到着する羽田空港、成田空港、関西国際空港の到着スペースに「北方四島」と「島根県竹島」、そして「尖閣諸島」のジオラマ情景を常設展示するという手がある。必ず通る場所なので嫌でも目につく筈だ。

 

それも単に自然風景を再現するだけではなく、北方四島なら不法占拠しているロシアが展開している陸海空軍の配備状況、竹島なら不法占拠している韓国が着々と建造している各種施設や大亜高速海運竹島遊覧船、尖閣なら領海侵犯している中国海警艦船や人民解放軍海軍艦艇を模型で一目瞭然とするのである。

 

同時にロシア、韓国の不法占拠経緯と中国の領海侵犯経緯も展示パネルで明示する。我々日本側は何の誇張も書き加える必要はない、淡々と歴史の事実だけを記載すればいい。

 

ついでに羽田、成田、関空だけではなく、中国・韓国人観光客の多い新千歳空港福岡空港、そして博多港下関港、大阪南港、対馬市の厳原、比田勝両港にも、同様の常設展示を行なうのがよかろう。また出入国地点だけでなく、例えば東京ビッグサイトや都庁1階などの都内公共スペースを有効活用するのもよろしいのではないだろうか。

 

そしてロシア向けには北方四島だけでなく、占守島の戦いや樺太の戦いのジオラマ展示も加えるべきであろう。そして止めは「間宮海峡」の間宮林蔵ら江戸時代の探検家群像の展示で。

 

特亜&ロシアのことだから「やめてくれ」と要求してくる筈だが、それはまさに内政干渉。こちらは「嫌なら来るな」と一喝すればいいだけの事である。

 

現在、政府・民間を問わず我が国に必要なのは、盗られそうな領土は絶対に死守する、盗られた領土は奪回するという“気迫”。

その気迫を諸外国の人々に示すためにも上記で提案の展示が必要ではないだろうか。

 

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首都圏「大雪」で道路パニック

 

昨日から降り続いた雪の影響で首都圏は大混乱。北国の人から見れば大した降雪量でもないのに何をパニくっているのか不思議だろうが、首都圏の住人は滅多に「大雪」を経験しないのだから仕方なかろう。

 

大動脈の東名高速や中央道は昨日午後の時点で東名が東京IC~清水IC(静岡県)の区間、中央道も高井戸IC~中津川IC(岐阜県)の区間が早々と通行止め措置に。降雪→路面凍結でどういう事が起こるか明確だから賢明な判断と言えるだろう。

 

ところが驚いたことに規制は高速道や首都高に止まらず、甲州街道(国道20号)や国道246号の世田谷区~神奈川県境(川崎市)も通行止め。一般の幹線道路まで通行止めというのは非常に珍しい。

 

246は筆者自宅の近所でもあり、夕方の時点で近くを通ったら東名に入れなかったトラック等の大型車が一般道に溢れているではないか。その後に幹線の246通行止め発表だったので、それ以外の多摩川を跨ぐ一般道路は大混雑に陥った筈である。

 

しかもスタッドレスタイヤを履いている車は少ない。昨日夕方の時点でもフラフラしている車を何台か見かけたくらいだから殆どがノーマルタイヤだったのではなかろうか。

 

タイヤの件で呆れたのは夜、箱根・強羅の雪の坂道でスタックしてJAFの救援を待っていた車が何台か映っていたが、運転者がインタビューに対して「午後5時くらいに来ました」「(タイヤは)夏タイヤです」などと平然と答えていたことだ。しかもFF車(アコードか)なのに後輪に布チェーンを巻いていた・・・。

 

もしかしたら“気分はFR”で箱根を攻めたかったのかも知れないが、降雪かつ夜間路面凍結の恐れが十分の箱根に夕方ノーマルタイヤで来るとは…まぁ無謀としか言いようがない。

 

しかし近年は煽り運転やら無保険運転やら、それに過去の交通トラブルに学ばない無謀なドライバーが増えているので笑い事ではない。せめて巻き添えを喰らいたくはないものである。

 

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第47回日本古武道演武大会

 

(以下、筆者撮影)

 

昨日(2月4日)東京千代田区日本武道館において、我が国の長い歴史と伝統を持つ古武道の「技と心」を広く一般に紹介し保存、伝承、振興するため、全国各地に伝わる古武道の中から厳選した35流派による演武会、

『第47回 日本古武道演武大会』

が開催された。

 

開幕は例年通り小笠原流馬術演武、そして剣術・柔術・鎗術・居合術・棒術・手裏剣術・薙刀術などの諸流派による演武が続き、最後は「森重流砲術」で終了した。

 

幕末維新に活躍した剣術流派では、坂本龍馬も修行した北辰一刀流薩摩藩示現流と“人斬り半次郎”こと桐野利秋らを輩出した「野太刀自顕流」、幕府遊撃隊隊長の伊庭八郎らが有名な心形刀流、そして新撰組近藤勇土方歳三沖田総司らの「天然理心流」といった流派が揃い踏みという豪華な演武内容であった。

 

また戦国時代の甲冑着用剣術を今に伝える「初實剣理方一流甲冑抜刀術」柳生心眼流甲冑兵法」の二流派による演武が特に目を引いた。

 

柳生心眼流甲冑兵法の演武)

 

柔道にせよ剣道にせよ「武道」というものがスポーツ競技化している現在、元々の原点である古武術の形と心を連綿と伝えてゆく意義は大きい。設立45周年を迎えた「日本古武道協会」の益々のご隆盛を祈る次第である。

 

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国際ナノテクノロジー総合展大盛況

 

世界最大級のナノテクノロジー総合展示会が開幕した(~2/2)。

「nano tech 2024」第23回 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議

(https://www.nanotechexpo.jp/main/outline.html )

 

今回は世界15か国・地域から450社を超える企業・団体による出展で、開幕初日の昨1月31日は内外の来場者が多数詰めかけ大盛況であった。

 

技術展示、製品展示の他に各種シンポジウムやセミナーも数多く開催されており、昨日は筆者も【ナノテクで加速する量子未来産業創出】特別シンポジウム中の下記セミナーを聴講した。

 

(以下、筆者撮影)

 

◎「量子技術の社会実装に向けた政府および産業界の取り組み」

◎「理研における超伝導量子コンピュータの研究開発とクラウド公開」

 

出展者の各ブースの中でも特に目を引いたのは国立研究開発法人・新エネルギー・産業技術総合開発機構NEDOの展示で、おそらく全出展者中最大のスペースを使って各分野に於ける最先端の研究・技術開発の展示とパネルディスカッションを行っている。

(https://www.nedo.go.jp/ )

 

また環境省NCVプロジェクト展示コーナーは植物由来の次世代素材「セルロースナノファイバー(CNF)」を用いた「木からつくる自然なクルマ」の実例として試作車を展示している。

 

この他にも各種の革新的な技術と材料に関する展示・シンポジウムが一堂に会しており、商談だけでなく科学技術に関心を有する一般の方にもお薦めしたい展示会である。

 

日 程:2024年1月31日(水)〜2月2日(金)10:00〜17:00

会 場:東京ビッグサイト東ホール

入場料:無料(但し事前来場登録制、下記にアクセスのこと)

 (https://nanotech2024.jcdbizmatch.jp/jp/Registration )

 

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