今朝から香港で選挙関連の取材中です。
(香港名物トラムにも選挙広告が登場)
かねてよりお知らせしている通り、9月4日は香港立法会議員選挙の投票日となっている。そこで香港の主な民主派政党・団体を簡略ながら分類してみた。
○汎民主派( 穏健民主派 )
<立法會>
・民主黨(立法會議員6名)主席:劉慧卿氏(立法會議員)民主派の老舗。
・公民黨(立法會議員6名) 主席:余若薇氏、民主黨と並ぶ大政党。
・人民力量(立法會議員2名)
<一般政治結社、団体>
・香港市民支援愛國民主運動聯合會(支聯會)
→「六四紀念館(天安門事件記念館)」運営 → 閉館に追い込まれる
主席:何俊仁氏(民主党立法會議員)
・香港專上學生聯會(學聯)香港の大学4校の学生会連合
・學民思潮(Scholarism,2012年香港政府の「国民教育科」義務化に反発した学生組織)
・佔中三子 →「佔中」(国際金融街セントラル占拠)運動の発起人
朱耀明氏:香港柴湾パプテスト教会前主任牧師
オーナー: 黎智英氏(壹傳媒集團の前主席)
○本土派( 急進民主派、香港こそが“祖国 =本土”という意識をもつ)
<熱普城>(本土派の代表格)
・「熱血公民」代表: 黄洋達氏(本土派の草分け)
・「普羅政治學苑」代表:黃毓民氏(立法會議員、過激な言動で有名)
<青政派>(「香港民族、前途自決」を唱える)
・青年新政(昨年11月の区議会議員選挙で1名が初当選)
香港政府により立候補取り消し処分に遭う)
・香港保守黨(代表:賴綺雯氏)
※以上4党の候補者は香港政府により立候補取り消し処分に遭う。
・勇武前綫
<その他団体>
・「香港本土力量」(ネット上での活動から発展)
香港政府により立候補取り消し処分に遭う
◎本土派の理論的根拠となる論述
以上
現実問題として今回の選挙は、民主派各派が乱立し過ぎな感がある。共倒れで親中派政党・民建聯や經民聯らを利する結果にならないか、心配でならない。
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