彼女が配属されたインターネット広告を担当するデジタル・アカウント部は先日、ネット広告で4年間に633件、約2億3000万円の過剰請求が発覚した部署である。
マスコミにとって大スポンサー様に逆らえる機会は滅多にないのだから、遠慮せずガンガンやってもらいたい・・・否、滅多にない機会だからこそ、「報道しない自由」とやらを発動して、電通に恩を売るチャンス!・・・とでも考えているかも知れないが。
ところで自殺した女性は東大文学部卒で、写真を見る限りでは結構美形である。なんか実に“もったいない”限り。但し流失したツイッターの内容を見たが、随分心が病んでいたのか、それとも精神的圧迫からエリート臭丸出しの本音が出たのか・・・筆者には到底理解できない。
ただひとつ言えるのは、いい若い人が「自殺」を選択するなんぞ、馬鹿げているという事だ。
昨年のエントリー、
ここで書いたように、「辞める」というのも立派な選択肢のひとつである。
人生、どこでどんな事が待ち受けているかは、会社に入ったばかりでは判らないものではある。しかし、受験勉強やら部活やら、とにかく何かに一生懸命取り組んだ経験のある人には、それなりの道が開けることが多い。
特に本件の子なんか、取り敢えず東大卒のエリート様なのだから、他の“カス”大卒よりも「いい目」に遭うチャンスは長い人生の中で絶対に多いのである。
確かに「学歴」というのは、民間企業に入った時点で1回リセットされて、ほぼ全員が同じスタートラインに立つ筈である(但し幹部採用とソルジャー採用の別がある会社は除く)。しかし仕事以外の「上司の引き」「学閥」「恋愛」「様々な交際」などを含めれば、いいチャンスの巡りは東大をはじめとする難関国立大や早慶上智などの難関私大出身者に比較的多い感じである。
これはポン大卒で営業畑(と言うよりも、戦闘員歴)20数年の筆者が、今までの七転八倒の会社人生の中で身に染みて感じたことだから、間違いない。そして日東駒専やら大東亜帝国やらの大衆私大や駅弁国公立大出身者にも、それなりにチャンスは巡ってくるのである。
要は、先ず「志(こころざし)」を持っているかどうか、チャンスが巡ってきたと思ったら機を逃さず掴み取れるかどうか、ということだ。
兎に角、自ら死んだらつまらん。それよりは思い切って「辞めてみる」、言い換えれば「環境を変えてみる」という事に尽きるのではないだろうか。
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