フランス大統領選は皆様ご存知の通り、中道・無所属のマクロン氏(前経財相)と決まった。
EUと移民が争点の大半のように見えた選挙だったが、マクロン氏の経済手法を見る限り、法人税の減税や国営企業の民営化等の自由主義的な政策をとっているので、あとはどれだけスタッフ層を充実できるかが鍵となるのではなかろうか。
今年に入ってTVで氏の演説シーンを何回か見たが、なかなかの演説上手である。
「人は出身国に関係なく、フランス人と同じ権利を持っている。
閉ざされたフランスは嫌いだ。
ヨーロッパの中にあり、希望ある強いフランスを愛する」
「これは友愛のための戦いだ。親愛なる皆さん、愛してるよ。」
なるほど、「自由、平等、友愛」というフランス革命のスローガンを国是とするフランスらしい人物だ。
だが、ちょっと待て…
「友愛」…あのルービー鳩山由紀夫氏のお気に入りフレーズではないか。
共に姐さん女房を持つなど公私に共通点があるので、マクロン氏はすでに
「フランス版鳩山」
と呼んでも過言ではないのかも知れない。
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