賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

東証続伸、防衛株の仕掛けどきは

 
GW明けの8日、東京市場は仏大統領選のルペン氏敗北などもあって3日続伸。前営業日比450円高1989570銭で引けた。
 
その中で逆行安の銘柄群は防衛関連株である。先月取り上げた、
 
石川製作所6208)、豊和工業6203)、旭精機工業(6111名証)、細谷火工4274)、日本アビオニクス6946)、興研7963)、重松製作所7980
 
これらは軒並み下落もしくは横ばい。
 
しかし朝鮮半島有事の本番はこれからであり、更に控えているのは米中対立を軸とする「世界大戦」。防衛関連株の下落はむしろ“仕入れ時”と考え、下値を拾う作戦でゆきたい。
 
但しパフォーマンスが比較的良好ではないと思われる銘柄は、下記の通り。
石川製作所6208
細谷火工4274
 
石川製作所413日につけた年初来高値:1,998円が上値の蓋的な格好になっており、細谷化工も同日の年初来高値:1,645円が突飛高過ぎて後遺症となる筈だから、仕掛けに難があると思われる。
 
米軍もしくは国連軍による北朝鮮攻撃、正確には「金王朝抹殺」が実際に行われるとするならば、その時期は去る4月7日エントリー、
で述べたように、7月~8月にかけて。極東への空母群(3隻体制)の展開が早ければ、6月末から7月中。
 
同時に4月25日エントリー、
で述べたように、中国を誘って地上戦の矢面に引きずり込む事が肝要である。
 
以上から鑑みるに、防衛関連株の年内第二次仕掛け時は今月から6月初旬と見る。そして一般株の仕掛けは7~8月か。
 
GW明けの上昇が一過性でないなら、有事下での年末株価上昇は本物になるだろう。これは産業別セクターの過去の東証のチャート傾向からの推測で、特に昭和20年の相場が参考になると思う。
 
昭和20年は年初から“平和株”の代表である紡績・衣類系銘柄の気配値が下値を切り上げていた。あの戦局が最も苛烈な時期にである。
 
参考までに、東条雅彦氏が下記サイトにて非常に良い記事を出しておられるので、興味のある向きには一読をお薦めする次第。
  ↓
「戦争と株価」3つの法則~第一次・第二次大戦からテロとの戦いまで
 
※投資は自己責任でお願いします。
 
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