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渋谷、横浜の鉄骨落下事故と「忖度」

 
618日、JR渋谷駅東口の再開発工事現場で解体作業中だった足場の鉄骨が倒れた。落下した鉄骨は重さ約15トン、長さ約12メートル、幅約2メートルという大型のもの。
 
渋谷駅再開発に関係する工事は複数あり、ネットの一部では「渋谷駅地区駅街区開発計画 東棟」の東急・大成JVと書かれていたが、正しくは
「渋谷駅東口基盤整備事業(第1工区)」、東急・清水・鹿島JV
の現場である。
 
この手の事故で死者が出ない場合は、(大スポンサーのデベロッパーやスーパーゼネコン、広告代理店の意向を忖度した)マスコミが事故そのものを報道しないケースもままあるが、今回は人通りの絶えない場所かつ日曜の午後ということもあり、施工の「東急建設」名と共にしっかり報道されていた。
 
一方、今月10日に横浜でも同じような鉄骨落下事故が発生しており、こちらは下敷きになった作業員1名が死亡している。
 
現場は「神奈川県庁新庁舎改修及び増築工事(建築)
施工元請者は、大成・京急・大洋JV
 
重さ約1.7トンの鉄骨が3.4m下に落下し、作業員1名が下敷きとなり死亡した。事故そのものは複数メディアで報道されているものの続報は無し、そして施工者も報道されていないようである。
 
マスコミは政治家への「忖度」を話題にしているが、自分らも金を貰っているスポンサー様の立場を忖度しているのではないか?
 
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