賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

セコい籠池「百万円札束」

 
21日に森友の籠池前理事長が安倍昭恵首相夫人が営む東京神田にある居酒屋「UZU」を突然訪問、「寄付金100万円」を返却しようとした件。すでに「100万円札束」の中身が偽物認定されてしまっているのは、皆様ご存知のとおり。
 
もっとも札束の真贋云々以前に、「100万円返却」自体が間違っている。籠池氏は寄付されたとする100万円の内、10万円を返したと主張していたから、正しくは90万円の筈だ。
 
恐らくは「寄付金」設定とその後の経過を自分自身忘れてしまったのだろう。
 
更に言えば、本当に100万円あるのなら債権者に返すのが筋。また他の寄付者にも返却すべきなのだが。
 
 
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この「100万円札束」、昨日の報道でご本人が「裏表2枚が本物の万札で、中身は白紙」とバラしていたので、実際は2万円だったことになる。
 
後知恵だが、あの「100万円札束」は居酒屋の従業員が一旦受け取ってしまった方がよかったのではないだろうか。そして店側は、
「寄付した覚えはないが、せっかく籠池氏が100万円置いていったので管財人から債権者の皆さんに配分してもらいます」
と公表すればいい。
 
そうすると籠池氏は2万円丸損の上、中身の白紙もいきなりバレておもしろかったのだが。
 
どうせなら籠池氏は「90万円設定」もとうに忘れているのだから、すぐバレる「表裏だけ真札の100万円札束」などというセコい工作などせず、ドンと下のような高額紙幣を渡してやった方がウケ狙いとしては良かったのでは?
 
 
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人間の“大きさ”の中には、“スケールの大きさ”も含まれている。どうせネタとして出すのなら、「表裏だけ真札の100万円札束」なんぞというスケールの小さいグッズではなく、「兆」の単位で勝負せんかい!
 
ま、籠池は所詮この程度の人間。取り巻く民進や共産ら野党も同類である。
 
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