賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

欠落した都議選の争点:有事対応

 
23日告示の東京都議選。都内のあちこちで立候補予定者が街頭演説を繰り広げているが、どの政党も、ほとんどの候補も、概ね掲げている争点が似たり寄ったりなのには失望した。
 
とにかく一番には、築地市場豊洲移転問題。
次に小池都知事の標榜する「東京大改革」に対する評価。
更には「医療・社会福祉」「防災」「景気対策」「子育て政策」。
 
最低なのは共産党で、都内数か所で演説を聞いていたが中身の半分は森友・加計騒動の話ばかり。次に「共謀罪」と憲法改正阻止。これらが演説の4分の3で、都政の争点は取って付けたような扱い。アホか?
 
そして最大の問題点は、北朝鮮のミサイル攻撃に対して都民をどう守るかを説いている政党が、幸福実現党だけだった事である。防災を話す政党・候補者は数多いるが、喫緊の課題である有事対応を争点にしないとは、都民の生命財産の保全を本当に考えているのか疑問である。
 
目前に在る危機に対して目を塞いでいる政党と、それに疑問を持たない選挙民・・・このままでは、日本は危うい。
 
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