23日告示の東京都議選。都内のあちこちで立候補予定者が街頭演説を繰り広げているが、どの政党も、ほとんどの候補も、概ね掲げている争点が似たり寄ったりなのには失望した。
次に小池都知事の標榜する「東京大改革」に対する評価。
そして最大の問題点は、北朝鮮のミサイル攻撃に対して都民をどう守るかを説いている政党が、幸福実現党だけだった事である。防災を話す政党・候補者は数多いるが、喫緊の課題である有事対応を争点にしないとは、都民の生命財産の保全を本当に考えているのか疑問である。
目前に在る危機に対して目を塞いでいる政党と、それに疑問を持たない選挙民・・・このままでは、日本は危うい。
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