ここで北朝鮮と妥協すれば、核が中東・アフリカ方面に拡散するのは目に見えている。「世界同時核紛争」危機の可能性は飛躍的に高くなるのである。そんな危機を未然に防ぐためにも、北朝鮮に核を放棄させなければならないのだが、もはや交渉の余地は無いに等しくなった。
下記は4年前に「旧・賭人がゆく」ブログ(産経のブログ運営撤退により消滅)で出したエントリーとほぼ同じ内容をベースに、朝鮮戦争再開の理想シナリオを考えてみたものである
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我が国に明確に敵対している近隣国は、中国、北朝鮮、韓国である。その内、中国と北朝鮮は個人・特定組織が権力を掌握する独裁体制にある。また韓国は建前は民主主義国家だが、実際は国民レベルで明確に牙を剥いている異常カルト集団と化している。
対峙する敵勢力は明確かつ少数であることが望ましい。従って同盟国を裏切る(いや、もう既に裏切り行為を続けている)「大韓民国」なるものは真っ先に潰しておいた方が後顧の憂い無しというものである。
歴史の経験則から、ある勢力を潰したいときは、その敵の敵を抱き込んでしまうのが得策である。今回の場合、その“敵の敵”とは、北朝鮮。
しかし湾岸戦争、イラク戦争以来の米軍による集中攻撃の実行も視野に入る中、朝鮮労働党の主要幹部およびその一族郎党が逃げ込める先は、日本以外にはありえない(中国やロシアに逃げ込むと間違いなく拘束されるし、他の国は遠すぎるため)。
北朝鮮との手打ちに際して日本側の条件は、
1.米国・日本へ核ミサイル攻撃を喧伝・実施することを中断し、先に南朝鮮へ侵攻すること
2.拉致被害者の全員即時返還、物故者の遺骨返還と関係者の処罰
そして北朝鮮への見返りは、
1.北の南朝鮮侵攻に対して介入せず南を放置する
2.南朝鮮人の日本への逃亡を認めない
3.形勢不利の場合、朝鮮労働党の主要幹部と一族郎党の身の安全を保障
そして同時並行で米国および中国、ロシアと内密に打ち合わせ、
1.中国が「国連軍」編成に同意した場合
2.「国連軍」編成されず、北が再度核ミサイル脅迫を続ける場合
今のところ米国のみが北朝鮮に対峙しているが、北への抹殺的集中攻撃はロシアと中国の戦力も加えた方がより確実である。なんだかんだ言っても“勝ち馬”に乗ってくるであろう。
特に中国へは、何段階もの「踏み絵」を踏ませるのがよい。習の威信をズタズタにしてやるのである。
特に辛亥革命の事例に鑑み、「中央と地方の、利害の対立」を煽るのが効果的である。
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