賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

先月のマカオ・カジノ戦績

 
最近、筆者のカジノ戦績エントリーが無い、という指摘があったので、先月のマカオでの戦績をご紹介したい。
 
 
イメージ 1
(カジノ&リゾート「Wynn Palace (永利皇宮)」の噴水ショー、筆者撮影)
 
マカオグランプリF3決勝戦を観戦したあと、コタイ地区の上記IR「ウィン・パレス」で噴水ショー鑑賞。ついでに30分程度、カジノで「カリビアン・スタッドポーカー」をプレイした。
 
前にも書いたように、この「カリビアン・スタッドポーカー」は客同士がやり取りする通常のポーカー各種と異なり、客とディーラーが勝負するもの。客の判断でゲームの展開が変わり、他の客にも影響を及ぼす「二十一點(ブラックジャック)」に比べて気が楽なのが、カリビアン・スタッドポーカーのいい点である。
 
… … … … … … …… … … … … … … … … …
※もっとも日本では馴染みのない人が多いと思うので概略を説明すると、まず客が最初に「ANTE」と描かれた部分に賭けた後、ディーラーは各々の客に5枚ずつ伏せたカードを配り、最後に自身に5枚配り、1枚だけUPする。
 
客は手札に「役」が出来ていて勝ち目があると判断したか、またはブタであっても、ディーラーの手も同様にブタだと思った場合、「ANTE」に賭けた金額の2倍のチップを「BET」と描かれた部分に賭ける。しかし勝てないと思った場合は、自分のカードを伏せて捨ててゲームを降りる。「ANTE」の賭けチップは没収され、客の負けで終わる。
 
その後ディーラーは自身のカードをUPし、残った客のカードとの強弱を比較し、勝敗と配当を決めてゆく。ディーラーの手がブタだった場合、「ANTE」の賭けチップの1倍だけ配当し、「BET」の賭けチップには配当を出さない。また勝負とは別に、「ジャックポット」の部分に賭けていれば、ストレート以上の「役」が出来た場合にボーナス配当が行なわれるのである。
… … … … … … …… … … … … … … … … …
 
日曜日で賭客が多いためか、テーブルゲームのミニマム(最低掛け金)が軒並み騰がっていて、仕方なくミニマム500香港ドル(≒7,200円)の卓に。
 
・初回、私の手はブタ、勝負を降りる。ディーラー「9」のワンペアで、「ANTE」分の負け。
・2回戦、また私の手はブタ、勝負を降りる。しかしディーラーもブタ、「ANTE」分の負け。
・3回戦、「8」のワンペア、ディーラー「6」のワンペアで私の勝ち。「ANTE」&「BET」の配当1倍。
・4回戦、「5」のワンペア、しかしディーラーがブタなので、「ANTE」分のみの勝ち。
・5回戦、「J」のワンペア、ディーラー「10」のワンペアで私の勝ち。「ANTE」&「BET」の配当1倍。
 
そして6回戦目、私の手は「2」のワンペア。
 
「2」や「3」のワンペアは“役”ではあるが、最弱である。ディーラーの手がブタならば間違いなく勝つが、“役”があるとしたら、それ以上の可能性が高い。
 
相手がブタの手と読んで、「BET」に賭けて「ANTE」分を確実に回収するか、それとも勝負を降りるか、判断の難しいところである。
 
結局、少考して「降りる」と決めたのだが、これが幸いした。
 
ディーラーの手は「6」「Q」のツーペア。「ANTE」分の損失だけで済んでよかった。
 
こんな調子で30分後にスッパリと撤収。戦績は+700香港ドル(約1万円)と低調ではあったが、今回は軍資金も少なかったので仕方ない。
 
来年は可能ならばポーカー「テキサス•ホールデム」の世界大会にエントリーしたいと思うのだが、それにしてもこんな低調な博奕を打ってばかりでは当分無理かも知れない…
 
ま、それ以前に朝鮮戦争再開~北朝鮮崩壊や、その後の中国大乱、世界大戦で博奕どころではなくなるだろうが。
 
… … … … … … …… … … … … … … … … …
ブログランキングに登録しています。エントリーを書く励みにもなりますので、応援いただければ、下記アドレスをクイックお願い致します。
… … … … … … …… … … … … … … … … …