これだけ規制が厳しくなっているというのに、相変わらず摘発されている「ドーピング」。今回の冬季五輪でもまたまた発生とは。
毎日新聞2月22日配信記事↓
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<五輪カーリング>薬物陽性のOAR選手、メダル返還意向
【平昌・田原和宏】平昌冬季五輪で禁止薬物メルドニウムが検出された「ロシアからの五輪選手(OAR)」のカーリング混合ダブルス銅メダルの男子選手、アレクサンドル・クルシェルニツキー(25)がメダルを返還する意向であることが22日、明らかになった。AP通信はロシア・カーリング連盟の関係者がロシア国営テレビで話したと伝えた。
AP通信によると、同連盟の広報担当者は「彼が実際に摂取したことを認め、メダルを返還するとの文書にサインした」と述べ、「違反を受け入れる」とする本人の声明を読み上げた。スポーツ仲裁裁判所で同日予定される聴取についても、クルシェルニツキーは「無意味」として出席しない方針という。ただし、声明では自らを「クリーンな選手」としており、世界カーリング連盟が科すことになる出場停止処分などには抗議するとした。(以下略)
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OARという形での、「国」を背負わず個人としての参加でも、この有様である。いったん薬物に依存したら、もう止められなくなるのだろう。
規制強化しても根絶できないのなら、ここはむしろドーピングを「悪」として捉えるのではなく、思い切って五輪に「ドーピング枠」というカテゴリーを設けてしまうのも手ではないだろうか。
一般競技でのドーピングが御法度なのは当然として、その代わり新カテゴリー「ドーピング枠」に登録した選手は、薬物投入し放題とすればよいのである。すると「ドーピング枠」競技はさながら「超人コンテスト」の観を呈するだろう。
そして「ドーピング枠」競技に限って全世界のカジノで賭博の対象とすれば、かったるい競技が並ぶオリンピックも少しはエキサイティングな展開となるだろう。
但し薬物投与が過ぎて選手がショック死したり、廃人になったとしても、それは自己責任のご愛嬌ということで。
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