賭狂がゆく

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調子に乗ったかハンセン病原告団

 
歴史的なハンセン病に対する偏見と差別が解消されて久しい。現代ではもはや皆無ではないだろうか。
 
そしてハンセン病患者に対する十分な補償は当然の事だが、先日の熊本地裁の「家族」にも国が賠償すべしという判決と原告団のコメントには少々違和感を覚える。
 
時事通信7月9日配信記事↓

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原告ら「首相は謝罪を」=全員一律解決求める-控訴断念で会見-ハンセン病家族訴訟
 ハンセン病元患者の家族への賠償を国に命じた熊本地裁判決について、安倍晋三首相が控訴断念を表明したことを受け、原告らが9日、東京都内で記者会見した。元患者の家族らは「安倍首相は原告と面会して謝罪を」と要望する一方、家族全員に対する国による一律解決などを求めた。(以下略)
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熊本地裁は「家族」の範囲について明確に示していない。配偶者や子までなのか、それとも孫や曾孫の代も含まれるのか、甥・姪やいとこ、それらの子孫も範疇なのかどうか?
 
さらに記事によれば原告たちの主張は、
 
「安倍首相は原告と面会して謝罪を」
「安倍首相は原告と会い、心から謝罪してほしい」
「安倍首相は控訴を断念した理由を改めて示してほしい」
「(安倍首相には)自分たちがどんな苦労をしたのか話を聞いてもらいたい」
 
なんだかハンセン病患者とその家族を苦しめたのが安倍首相であるかのような物言いに聞こえてしまうのだが。
 
過去の政府の過ちが批判されるのは当然であるが、なにかハンセン病原告団は調子に乗ってしまったようにも思える。まるで何処ぞの半島人のような雰囲気すら感じてしまう。
 
これを繰り返していれば、早晩大多数の国民の反感を買ってしまうだろう。
 

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