香港のデモ参加者の多くが黒のTシャツや黒マスクなど「黒」を基調とした出で立ちなのは皆様ご存知のことと思うが、それに対して中国政府が「黒い衣服」の類を香港へ運送することを禁止した由。
Telegraph 10月17日配信記事↓
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Chinese government blocks export of black clothing to Hong Kong
China is reportedly curbing exports of black clothes from the mainland to Hong Kong in an effort to hamper anti-government protests which have rocked the global financial hub for more than four months. (以下略)
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香港市民の怒りに耳を傾けようとせず、こんな馬鹿げた妨害行為だけは一人前にやるのが中国政府のクォリティーだ。記事にもあるが多くの人々から嘲笑されているのも頷ける。
港共政府(中共にコントロールされた香港政府のこと)がマスク禁止令や「黒」アイテム禁輸を行なおうとも、香港市民の抵抗は止むことが無い。
先週13日の午後、筆者は香港島の繁華街・銅鑼灣(コーズウェイベイ、現地発音は「とんろーわん」)にいた。
たびたび述べているように香港人は
「Be Water」(水になれ~つまり状況に対して柔軟に対処せよ)
の精神と行動を実践しているが、この日も現地のランドマーク的デパート「そごう」前で、ゲリラ的に集まって来た市民たちに遭遇した。
(「そごう」前でイギリス領香港時代の旗を振っていたおっさん)
いきなり大人数で集まると警察に催涙弾をぶち込まれるので(先月も「そごう」前で催涙弾が使われ、観光客もろとも蹴散らされていた)、さりげなく単身または少人数で周辺にたむろしてゆくという戦法だ。
しばらくすると“臨時司令部”よろしく机が置かれて、参加者に配られる物資が集まって来た。そこで筆者は指図役の若者2名にインタビューしたのだが、かねてから黒いマスクが不足していると聞いていたので日本で買い込んだマスクを差し入れした。
聞けば筆者と同じような考えの外国人が結構いるそうで、みんないろいろなグッズを香港の若者たちに差し入れしている由。
中国が如何に香港市民を締め上げようが、全世界の香港を支援する人々が黙っていない。「黒」アイテム禁輸などという笑止千万の中共に待受けるのは滅びへの道のみである。
(デモ参加者が貼っていたチラシ)
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