賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

マスク寄贈、台湾と中共の違い


我が国の友邦・台湾から医療用「サージカルマスク」200万枚の寄贈!

ありがとう台湾!

 

時事通信4月16日配信記事↓
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台湾、日本にマスク200万枚 国際人道支援の一環―新型コロナ
(https://www.jiji.com/jc/article?k=2020041600914&g=int )
台北時事】日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会は16日、台湾からマスク200万枚の寄贈を受けると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大により日本で不足しているサージカルマスクで、台湾側の台湾日本関係協会を通じて供与される。日台間で調整の上、早急に日本に届けられる見通しだ。(以下略)
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日本は台湾からマスクを輸入していなかったし、製造拠点も無かったのだから、これは素直に喜べる。下心見え見えの中共はえらい違いである。

 

2~3月に中国が日本の各自治体に、注文した数の数倍から十数倍以上のマスクを送って来た。しかしそれらは元々日本向けの製品であり、マスク不足の最大の原因が中国当局による輸出差し押さえであることに対する目くらましに過ぎない。

 

これを知ってか知らずしてか自民・二階幹事長が「日本人は子々孫々まで中国に感謝」云々とコメントしたり、他でも単純に感謝している阿呆が多数いたが、「マスクで恩を売る」中共の作戦に嵌まっているのである。

 

例えば3月9日に中国アリババグループの創業者・馬雲氏が日本に計100万枚のマスクを寄贈し内1万枚を北海道に送ってきたが、その見返りがこれである。
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HTB北海道テレビ4月13日配信記事
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<北海道>中国IT大手「アリババ」ネットショップで道内進出
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200413-00000004-htbv-hok )
中国の巨大IT企業「アリババ」グループが、北海道でのネットショップに乗り出しました。
開設されるネットショップは「北海道モール」で、13日、事業計画の説明会が開かれました。函館で食品開発を手がける財団法人にアリババが「北海道モール」の開設を認めたもので、アリババが国単位ではなく、地域でネットショップを展開するのは初めてです。販売は来月20日から始まり、道内のスイーツや海産物などを中国の巨大マーケットへ輸出していきます。(以下略、太字は筆者による)
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アリババは元々民間企業だったが、創業者の馬雲氏引退後は中共政府の支配力が強まっており、今では中共監督下に置かれている“準国営企業”のようなもの。

 

馬雲氏を出汁に使ったマスク1万枚寄贈で翌月に北海道の物産を中国に送る拠点を得たのだから、ある意味見事な計略と言えるだろう。

 

かねてより北海道の経済界は親中派が蔓延っており、中共ウイルス対応で称賛されている鈴木道知事もおそらく中共に籠絡されてしまっているか。

 

台湾と中共の違いは大きいのである。

 

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