賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

企業攻撃は台湾尖閣侵攻の前哨戦

 

台湾・尖閣侵攻の前哨戦はもう始まっている。

 

と言っても中共の物理的な攻撃が始まった訳ではない。ターゲットは脆弱な(そう中共が判断している)日本企業である。

 

新疆ウイグル自治区産の綿花に関する無印良品ユニクロ、アシックスへのイチャ付け(そして無印良品とアシックスは中共に屈服)に続き、今度はエイベックスの2018年記載公式ウェブサイトを「検閲」し攻撃。

 

ところがエイベックスは早々と中国共産党に屈服してしまった。

 

読売新聞4月2日配信記事↓

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台湾を国家のように表記、エイベックスが謝罪…中国のSNSで批判相次ぐ

(https://www.yomiuri.co.jp/world/20210402-OYT1T50210/ )

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  • (中共) 「中国で活動する国際的大企業は『一つの中国』の原則を厳守しろ」

 

「台湾を中共の1地域として扱え」 

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台湾を国家のように表記したとして、エイベックスの2018年記載公式ウェブサイトにイチャ付け「中国国民の感情を傷つけた」

 ↓

エイベックス謝罪、該当の内容を削除

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これに味をしめた中共は今後、中共域内に事業展開する企業だけでなく全ての日本企業に対して「台湾を中共の1地域として扱え」と“厳命”してくるだろう。

 

全体主義を当然のこととしている中共にとって、日本の国民世論なんぞ屁のようなもの。同時に金儲け優先の経団連加盟企業を標的として突いてくるのは明らかである。

 

そして経団連が泣きつく先は政府と与党。特に公明党中共の代弁者として振る舞い、企業の支持を維持したい自民は右往左往の狼狽でまともに機能しない(現在でもそう)。

 

アメリカと中国、どっちに付くか?」などと論外の話を大真面目で語る政治家や経済人が存在する限り、クアッド(日米豪印戦略対話、Quadrilateral Security Dialogue)で中共に対抗するとしても日本の姿勢自体が諸外国から疑惑を持たれるのである。

 

さて、広域指定暴力団中共組」習組長に屈したエイベックスだが、これによって「台湾国民の感情を傷つけた」ことをどう謝罪するつもりなのか?

 

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