全世界のゲーミング(カジノ)業界、IR業界のトップおよび各企業の関係者が一堂に集う国際カジノ見本市「Global Gaming Expo(G2E)」はコロナ禍前まで毎年2回、初夏のマカオと秋のラスベガスとでそれぞれ開催されていた。
しかし今年の「G2E Asia」は5/30~6/1にシンガポールのマリーナベイサンズで「G2E Asia 2023 Special Edition」、7/11~13にマカオのベネチアンマカオで「G2E Asia 2023」&「「Asian IR EXPO」という2ヶ所での開催となった。
マカオのG2E事務局から来場のお誘いメールが届いていたこともあり先週13日、5年ぶりにマカオの会場に足を運んでみた。
(今年のマカオ会場入り口にて)
流石にコロナ禍からの回復直後ということもあってか、出展者、来場者共にコロナ前とは比較にならない小規模なものだった。展示会場自体は以前と同じホールだが、出展者スペースは5年前の1/3程度で閑散としている。
また最終日ということでもあり来場者数も啞然とするほどの少なさだった。関係者からの話によればシンガポール会場は盛況だった由。おそらくシンガポールはマカオよりも早くウィズ・コロナへと政策転換したため業界関係者も来やすかったのだろう。
(今年)
(2018年)
問題は来年以降、マカオでの「G2E Asia」がコロナ禍以前の水準に回復するかどうかで、特にカジノマシンメーカー各社がどれだけ参加するかが盛況となるかどうかの判断基準となるだろう。
おそらく来年4月~5月頃には判る筈なので、筆者もそれによって次回往訪するかどうかを決めたいと思っている。
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