賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

埼玉の共産党支持者は約18万人

 

昨6日に投開票の埼玉県知事選(立候補者数:3)は現職の圧勝という結果で終わった。この選挙、投票率が過去最低の 23.76%という驚愕の結果である。

 

産経新聞8月6日配信記事

… … … … … … … … … … … … … … … … … …

埼玉県知事選の投票率23・76% 全国知事選で過去最低

(https://www.sankei.com/article/20230806-UBDQMC47XFLPZLEEV7KMP3IPXQ/ )

埼玉県選挙管理員会は6日、同日に投開票された知事選の投票率が23・76%(前回比8・55ポイント減)だったと発表した。全国の知事選を通じて過去最低だった平成23年の24・89%を1・13ポイント下回った。(以下略)

… … … … … … … … … … … … … … … … … …

 

大野元裕:現職/無所属、得票率 80.2%

 (支持) 自民県連・立民県連・維新県総支部・公明県本部・国民県連

 

他の立候補者は日本共産党埼玉県委員会書記長と無所属の音楽家

 

自治体の首長選挙にありがちな与野党相乗りのシラけ選挙という構図に加えて、埼玉LGBT条例などで批判はしたいが対立候補が泡沫で選びようがない ⇒ バカバカしいので選挙に行かない・・・という有権者が多かったのではないだろうか。

 

もうひとつ注目していたのは日本共産党の動向である。毎回の埼玉県知事選では公認候補を出さず無所属候補に「推薦」ばかりだったが今回は珍しく独自候補を出すというので得票数がどれほどになるか予想していた。

 

各地の地方議員選挙の際によくあるのがその数か月前からの選挙地域に於ける人口移動で、数百~数千票のロットの地方選ではその威力を発揮できる。

 

しかし都道府県の首長選挙となると大勢に影響なくなる(本選挙の有権者数は 6,077,006人)ので人口増減については考慮しなくていい事と、日本共産党にとって選挙とは一般的な当落の他に「党員の忠誠度を測る」という意味合いがあるので、公認候補の得票数=その地域の党員・シンパ数と見て大体合っていると考えられる。

 

過去の知事選に於ける共産党推薦候補の得票数は約17万票~22万票。今回の知事選での共産党公認候補の得票数は 183,692票。つまり約18万人が埼玉県に於ける日本共産党の党員・シンパ実数に近いと判断できる。

 

独裁専制体制を露呈しながら自らを「民主主義」政党と強弁している日本共産党。それを批判することもなく良しとしている、もしくは唯々諾々のロボットと化している人間が埼玉県だけで約18万人も存在している事に恐怖を感じてしまう。

 

しかし共産や立憲らパヨクからすれば岸田政権の支持率がまだ37~40%もあるという結果に憮然とするしかないだろうし、お互い様といった処か。それも「多様性」のひとつではあろう。

 

… … … … … … … … … … … … … … … … … …

ブログランキングに登録しています。

応援いただければ、下記アドレスをクイックお願い致します。

https://blog.with2.net/link/?2009463 )

… … … … … … … … … … … … … … … … … …