賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

阪神淡路大震災以来、携帯に付けているもの

 

1995年1月17日の阪神淡路大震災から29年経った。

 

あの日の早朝、当時会社勤めだった筆者は宇都宮方面に出張のため川崎の自宅から車で出発していた。途中、TVで状況確認したかったので午前8時頃に東北道の佐野SAに立ち寄ると、大広間のテレビにたくさんの人々が噛り付いている。

 

そこには壊滅的な阪神地区の街の様子、崩落した高速道路上の“寸止め”バス、そして神戸の映像では倒壊家屋と火災の模様が映し出されていた。夕方本社に戻ってみると、会社の神戸営業所所員も自宅で被災し1名死亡、連絡の取れない関西地区の社員多数という情報に暗然とした。

 

その後、倒壊した家屋の下敷きになり救助を求めようにも手立てが無く発見されぬまま亡くなった人が多数あったという報告を聞いたので、「無いよりマシ」と考えて携帯ストラップに付けたのが下の画像のホイッスル。

 

 

あれから機種は次々変えたが(最初はPHS)、このホイッスルはもう29年も身に付けている。

 

これを使う時は、すなわち絶望的な状況に陥った時。出来るなら単なるアクセサリーとしてこのまま使わずに終わりたいものではあるが・・・。

 

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