連続企業爆破事件の桐島聡容疑者と名乗る男が死んだ。「最期は本名で迎えたい」と自ら名乗り出て死んだのだから、おそらく本人なのだろう。
死亡前の任意聴取では「事件について後悔している」云々と話していたそうである。それを語りたくて名乗り出たのか、それとも内心では「逮捕されず逃げ切ったぞ。ざまーみろ」と思っていたのか、今となっては知る由もない。
そして桐島の親族は男の遺体の引き取りを拒否しているという。
TBSニュース1月30日配信記事↓
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親族は遺体引き取りを拒否 桐島聡容疑者(70)とみられる男
(https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/969433?display=1 )
過激派「東アジア反日武装戦線」のメンバー、桐島聡容疑者と名乗った男がきのう入院先の病院で死亡しましたが、桐島容疑者の親族が、男の遺体を引き取ることを拒否していることが新たにわかりました。(以下略)
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親族といっても親兄弟なのか遠縁なのか判らないが、今更50年前の事件に関わりたくもないだろうし、下手をすると男が住んでいた部屋の処理代やら何やらを支払う羽目になるだろう。その心情は十分に理解できる。
また、なまじ「俗名・桐島聡」と彫られた墓でも建てようものなら「警察の指名手配から逃げ切った英雄」と美化され、それにあやかろうとする者共の参拝や墓の一部を“逃亡成功お守り”として持ち帰る輩も出現するだろう。
「俺の墓標に名はいらぬ」
これに因んで「桐島聡」に墓標を建てるのなら、何の文字も無いまっさらな卒塔婆一本でいい。
否、思うにこの男は単なる“無縁仏”として処理するのが良いのではないだろうか。
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