賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

周庭氏ら香港民主派と日本左派について

 

周庭(アグネス・チョウ)さん(23)保釈。保釈金20万香港ドル(約275万円)。そしてパスポート没収。

 

周庭さんの逮捕は4回目になる。中共=香港当局の手口は「逮捕→保釈」を繰り返して精神的に追い込んでいくというもの。

 

(香港)蘋果日報8月12日配信記事↓

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【港版國安法】周庭獲准兩萬元保釋沒收護照:無悔爭取香港民主

(https://hk.appledaily.com/breaking/20200811/F2LPQVKSHRU4PCFUPKL3ZAWLMU/ )

警方昨日(10日)高調拘捕10人,當中包括壹傳媒創辦人黎智英及前香港眾志成員周庭,被指涉嫌勾結外國或境外勢力危害國家安全。其中周庭在今日(11日)深夜11時許,在前眾志秘書長黃之鋒陪同下,終獲准保釋離開警署。

周庭透露,她的保釋條件為繳交2萬元保釋金、18萬元人事擔保以及沒收護照,並於9月1日返警署報到。她指出是次調查警方並未抽取其DNA樣本,但一如以往有留下指紋資料,惟目前仍未知護照何時能取回。(以下略)

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この周庭さん、来日時には立民・枝野氏と会ったり左派文化人や中核派など左翼過激派に会ったり、また以前当ブログで出したように「シールズ」が関わっていたり、何かとアレな方向。

 

そのためか、周庭さんをはじめとする香港の泛民主派の人たちが日本の左派と「近い」と見做している方が結構いらっしゃるが、それは今迄の経緯をご存じないからであろう。

 

2010年までの香港の政治シーンの大枠は、

「建制派(親香港政府派=親中派)」対「非建制派」

だった。非建制派の内訳は、既存民主派政党「民主党」、「公民党」、「社民連」等と中間派。

 

既存民主派政党の中身はリベラル~社会民主主義系の左派で、64天安門事件など中国の人権弾圧や香港政府の施策には反対するものの、「反日」が基本だった。特に尖閣については日本領事館に突入しようとした民主党の何俊仁・元立法会議員や、尖閣上陸の「保釣行動委員会」に関わる社民連の梁國雄・元立法会議員などが有名だった。

 

このスタンスに親和性を示していたのが日本左翼人士で、現在まで続いている。実を言うと筆者の知る、香港泛民主派に近い日本人のほとんどが左派系で、彼らは「反中」ではなく「反日」「反権力」という切り口が共通しているから接近している。

 

ところがこの香港既存民主派政党のパフォーマンス中心的活動に不満を示す急進的民主派が2010年以来急激に増加し、インターネット類の普及も手伝って、今や一大勢力を形成するに至った。彼らの多くは「本土派」とも呼ばれ、各種調査での「自分は“中国人”ではなく“香港人”」と考える階層と重なっている。

 

世代的には1990年代以降に生まれた10代~30代で教育水準が最も高く、生まれながらに「自分は中国人ではなく香港人」と認識している。

 

その彼らに「反日」というスタンスは無いが、なぜ日本の左派が接近しているのか、その理由は、

 

1.従来の香港既存民主派政党との行きがかりがあって日本左翼が接近しやすかった。

 

2.香港側にも日本左翼(特にパヨク)への認識が足りなかった。

 

3.日本右派人士のほとんどが今まで香港に対して無関心だった。

 

特に2と3の点で言えば、香港若年層の中に「香港独立」の主張を補完したいが為に「琉球独立」系の日本左派学者らが入り込んできたのを黙認していた連中がいた。

 

そして最大の問題は、日本の保守系人士にある。

 

筆者の知る限りでは日本の保守層のほとんどは昨年まで「台湾」ばかりに関心を向けていて、香港情勢に無関心だった。現在でも香港民主派に日本左翼がくっついている元凶の半分は、保守層が無関心だった為である。

 

例えば6年前の「雨傘運動」の時。当ブログの過去エントリーをご覧の方ならお分かりかと思うが、あの時も保守層の反応は鈍かった。日本に戻って面会した幾つかの保守系体幹部からは、「これは中国の内政問題」、「仮に中国共産党を倒しても、もっと酷いのが出てくるのでは?(だから現状維持でいい)」と言われた。

 

更に言えば、筆者が創設時から加盟している『日本会議』にしてもそう。2014年の「雨傘運動」が起こる数年前から筆者は香港の重要性を説いていたのに、100人中98人は無関心、「へぇ、そうですか」といった按配だった。

 

それを何とか説得して2015年に「日本会議地方議員連盟・香港視察団」を組織出来たが、実のところ昨年まで筆者は香港問題に関しては『日本会議』内で孤立に近い状態だった。

 

先日李登輝閣下が逝去されたので余り言いたくはないが、筆者から見れば日本の保守系は、どいつもこいつも「台湾バカ」ではなかろうか?

 

「台湾」の重要性を認識していない人はいないと思うが、その台湾を守るための大陸での前線拠点「香港」の自由と民主を保持することに無関心の輩が今迄多すぎたのである。

 

しかし事ここに至った以上、我が国は全力で習近平体制の中国共産党を叩き潰す方向に舵を向けるべきで、それが苦境にある香港の若い人々を救援することに繋がる。

 

「米中対決、どっちに付くのが得か?」などと言っている場合ではない。

 

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【香港】加油! 蘋果日報

 

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既に報じられているとおり、香港「国家安全維持法(国安法)」の圧力で6月30日解散に追い込まれた10代20代の若者主導民主派政党「香港眾志」(Demosistō,香港衆志)メンバーだった周庭(アグネス・チョウ)氏(23)ら青年民主派活動家たちが逮捕された。はっきりした容疑は明らかにされていない。

 

そして香港の民主派寄りマスメディア「壹傳媒( Next Digital )」の創業者である黎智英(ジミー・ライ、Jimmy Lai)氏と複数の企業グループ幹部らも香港警察に逮捕された。容疑は例の「国安法」違反、外国勢力と結託して中国を弱体化させている云々・・・ロクでもない言いがかりである。

 

中共とその下請けの香港当局にとって細かな罪状なんぞはどうでもよく、先ずは意に従わぬ者を逮捕拘禁してしまおうという事だ。

 

壹傳媒( Next Digital )グループは香港、台湾を中心に活動しているマスメディア集団で、当ブログでも度々引用している蘋果日報が有名である。

 

蘋果日報の創刊は1995年夏。当時、筆者は会社業務で香港に住んでいた。新聞創刊日に早速購入したらクーポン券が付いており、「3日間続けて購入し各々のクーポン券3枚でTシャツプレゼント」との事。それが

       

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意外に品もちが良く、25年経ってもまだ着ている。

 

閑話休題。国際世論がどれだけ非難しようと、習近平体制の中共は馬耳東風である。連中に対しては明確な意思を示すしかない。

 

我が国がすぐに出来ること、それは尖閣に領海侵犯する中共艦船に対しての実力行使しかない。手始めに尖閣諸島の港湾整備事業、そして尖閣近海には、福島第一原発の高濃度汚染水を貯蔵したタンカーやメガフロートを浮かべ、島内には核廃棄物貯蔵施設も置く。

 

来寇する中共艦船には、「福島の聖水」こと福一の放射能汚染水をたっぷり浴びせてあげよう。

 

ともあれ、中共は滅ぶべきである

 (PRC delanda est)

 

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「田舎者は東京に来るんじゃない」

 

お盆休みの帰省シーズンにも関わらず、中共コロナウイルス蔓延のために人の移動が激減している。「GoTo東京除外」効果てきめんといった処である。

 

そして首都圏一都三県以外の地方では、「東京人狩り」と「東京在住の自県人排斥」が進行中。直近では、

 

FNN 8月9日配信記事↓

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玄関先に“中傷”するビラ 青森の実家に帰省

(https://www.fnn.jp/articles/-/72064 )

青森市で7日、東京から帰省した男性の家に、帰省したことを中傷するビラが置かれていたことがわかった。(以下略)

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田舎の監視圧力は恐ろしい。

 

地方は「東京一極集中けしからん」云々と言っているが、若者が田舎を捨てて東京に出てくるのは、この田舎の因循姑息な生活習慣に息が詰まるためでもある筈だ。

 

そして“東京排除”の根底には、東京・首都圏住人に対する地方の嫉妬も存在している。

 

現在筆者は神奈川県在住だが、かねてより神奈川県知事が記者会見で

「東京都と神奈川県は同じ生活圏」「東京と神奈川は一体」

と繰り返し強調しているので、他県人はおそらく神奈川県民も東京都民と同じ“潜在的クラスター”ぐらいに思っているに違いない。現に西隣の静岡県では神奈川県ナンバーの車が被害に遭っている。

 

この中共コロナ騒動で田舎の本性が白日の下に曝されたのだから、鎮静化した後も地方には“東京(および神奈川)排除”のツケをキッチリと払わせるべきだろう。

 

前にも述べたように東京都民、神奈川、埼玉、千葉県民以外の道府県住人が東京都内に入境する際は代金2割増し(羽田空港や東京駅に関所を設置して徴収)だ。

 

それだけではなく、国が地方にばらまいている地方交付税交付金も完全廃止してしまえばよい。

 

昨日半沢直樹を視ていて思い出したのだが、主人公の敵役として好演している俳優・香川照之が若い頃に主演した「静かなるドン」シリーズ。その第3作で、上京して来た敵対する暴力団組長に対して主人公が言い放ったセリフが、

 

「秋野明美を解放すれば母親は引き渡す。ただし条件が二つある。芹沢組の関東撤退、それと、田舎者は東京に来るんじゃない!

 

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大阪吉村~イソジン塩野義~中国

 

大阪吉村知事の記者会見で塩野義製薬の株価が急騰した件、以下は昨日N証券の担当者と面談中に出た話。

 

面白かったので箇条書きにしてみた。

 

  • 吉村知事の記者会見、何故か手回し良く「イソジン」他の製品が並んでいた…

 

 

  • 塩野義製薬は去る3月、中国保険最大手の「中国平安保険集団」と資本・業務提携。自己株式約636万株を中国平安の投資子会社に335億円で譲渡。

 

 

  • 「中国平安保険集団」の子会社でオンライン医療プラットフォーム最大手「平安好医生」の株をソフトバンクが7.41%保有

 

 

あの記者会見と「イソジン」推しには、いろいろな関係があるようで・・・

 

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故・李登輝元総統の弔問に

 

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先月30日に逝去した李登輝元総統の弔問のため、東京・白金台の台北駐日経済文化代表処を訪れた。

 

台北駐日経済文化代表処HPより

(https://www.roc-taiwan.org/jp_ja/post/72877.html )

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李登輝元総統 弔問記帳台設置のお知らせ

 

李登輝元総統の逝去に際し、日本のご友人、日本各界および各国関係者、僑胞の皆様からの弔問を受付けるため、当代表処内に弔問記帳台を設けます。

 

期間:8月3日(月)      13:00~17:00

   8月4日(火)~7日(金) 9:00~17:00

 

場所:台北駐日経済文化代表処

    東京都港区白金台5-20-2 (TEL:03-3280-7811)

 

誠に勝手ながらご香典・ご供花・ご供物の儀はご辞退申し上げます。

なお、一般の方は会場での写真撮影をご遠慮願います。

コロナ対策のため、会場ではマスクの着用とソーシャルディスタンスのご協力をお願い申し上げます。

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最寄り駅は都営三田線白金台駅である。

 

6日、7日も弔問を受け付けているので、日台友好を願う有志の皆様には是非とも弔問に赴いて頂きたく。

 

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ベイズ確率論がよく判る最新刊!

 

かねてより述べているように筆者はベイズ確率論(ベイズ統計)の信奉者(=「ベイジアン」)である。

 

(ご参考)

< 博奕で使う「ベイズ統計」お薦め本 >

(https://tafu1008.hatenablog.com/entry/15319750 )

 

上記エントリーでベイズ確率論が最も理解しやすい書籍を2点ご紹介したが、新たにもう一点ご紹介したい。毎回判りやすいイラストを多用しているので、素人でも理解が進む科学雑誌「Newton(ニュートン)」の最新号(2020年9月号)である。

 

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今月号の特集は「ベイズ統計超入門」。超入門と言うだけあって、通り一遍の解説ではなく身近な話題を切り口にベイズ統計の基本的な考え方を解説している。

 

例えば感染症に関して「感度99%の感染検査で「陽性」と判定。ほんとうに感染しているといえるのか?」で、ベイズの定理を使って「ほんとうに感染している確率」を求める方法であるとか、迷惑メールの判定にベイズ更新のエッセンスが使われている等々。

 

本誌で述べられているようにベイズ統計が扱うのは「主観」というあいまいな情報である。それが故に多くの統計学者らから“異端”と見做された時期が長かった。

 

しかし現代IT技術の基礎にベイズの考え方があり、またAIの基礎にも取り入れられている。もはやベイズ統計の真贋を問うのはナンセンスであろう。

 

当ブログでは「賭博」という切り口からベイズ確率論について度々述べている。従ってベイズ確率(ベイズ主義)と頻度確率(頻度主義)、この両者の使い分けが有効であって、優劣を論じるのは愚策と言わざるを得ないのである。

 

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「半沢直樹」~我が出向経験回顧

 

 

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大好評を博しているTBS日曜劇場半沢直樹の続編。主人公の設定は前作ラストで子会社の証券会社に出向を言い渡され、現在は銀行子会社「東京セントラル証券」の営業企画部長という肩書きになっている。

 

あのドラマの影響で、「出向 = 左遷」という構図が世間一般に流布してしまった感がある。たしかに銀行業界では役員として会社本体内で生き残れる人はほんの一握り。他はみんな出向 転籍ということなので、あながち間違いとは言えない。そして他の業界でも大なり小なり、そんなイメージがあるようだ。

 

かなり以前に書いたと思うが、社内コンプライアンス遵守教育の一環でドラマ仕立ての学習DVDの視聴があった。内容は某建設会社のポープA部長が、反社会勢力からの接待漬けの末に反社フロント企業への便宜を図り、それが露見するというストーリーだった。

 

その最後のナレーションは、

「役員の座に一番近いと噂されたA部長は、この事件の責任をとらされ降格処分の上、子会社に出向となった」・・・

 

もはや「出向」は左遷どころか、「懲戒処分」の人事というイメージになってしまっている。しかし現実の「出向」には色々なケースがあって、決して左遷や懲戒を意味している訳ではない事は、長年の勤め人なら誰しも知っていることだろう。

 

筆者も齢58で「一丁上がり」なので、改めて三十数年の会社人生を振り返ってみると、新卒で住友グループ中核「白水会」加盟19社の中の某社に入社。本社勤務21年、支店勤務4年、残りは3回出向であった。

 

最初の出向は37歳のとき、九州の関係会社に営業課長として2年。次は50歳のとき、本社ビル内の完全子会社に部長として4年。最後は54歳で某業界団体に3年いた。

 

最初の出向先はプロパー90人、出向組7人という陣容。たしか半沢続編第1話で証券プロパー組が半沢ら出向者に対して厳しい言葉を投げかけていたが、筆者も全く同じセリフを投げつけられたのを思い出した。

 

2回目の出向先は本社内異動扱いだったので「出向者手当」が貰えずガックリした。業務の実態は本社総務・人事・資材調達部門のアウトソーシング。しかも全員が出向者と転籍者だったので人間関係は前よりも楽だった。

 

ところが最後の出向先だった某業界団体は自分以外みんな他社の出向組で、今思えばここが今迄の中で一番難しい立場だった。

 

もっとも悪いことばかりではなく、各社からの多額の拠出金で頻繁に飲み食い出来たことと、営業予算達成やら目標達成やらのノルマが無いという営業系サラリーマンにとってはパラダイスのような環境。

 

そこで3年、歳も歳なので会社本体に戻れるとは考えもしなかった。そのまま定年まで居るのか、それとも別の関連会社に出向するのか?などと考えていたら、昨年突然「戻ってこい」でまさかの復帰である。

 

(ご参照)

< 私記:まさかの異動で本社に復帰 >

(https://tafu1008.hatenablog.com/entry/16627267 )

 

当ブログにお越し頂いている皆様の中には40代、50代のサラリーマンの方も結構いらっしゃると思う。そこで出向歴3回の筆者がアドバイスするとしたら、もし「出向」となっても「照る日曇る日、雌伏久しければ飛もまた高し」で、腐らずに「楽しむ」心境で日々を過ごすことが大事だと思う。

 

人生という奴は時々思いもつかない事が起こるから面白い。まさに当ブログのサブタイトルでもある「人生賭博の如し」である。

 

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