先ず、一連の言動で明らかなように、中韓は首相の参拝云々以前に靖国神社の存在そのものを否定し、あわよくば抹殺しようと試みている。そして第二次世界大戦に対する自己の都合のいい歴史観を日本国民に押し付け、さらに世界へPRしている。
例えば読売新聞1月9日12時21分配信記事↓
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【ニューヨーク=加藤賢治】中国の劉結一・国連大使は8日、国連本部で記者団に、靖国神社は「日本の軍国主義を象徴する場所だ」と述べた上で、安倍首相の靖国神社参拝は「戦後の国際秩序への明白な侮辱だ」などと批判した。
一方、吉川元偉国連大使は8日、国連記者会所属の記者向けに、安倍首相の靖国参拝について、「戦犯を崇拝するものではなく、軍国主義を称賛するものでは決してない」と説明する文書を出した。先月26日の首相談話「恒久平和への誓い」の英訳も添えた。
(以上引用)
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米国は「第二次世界大戦は善玉(連合国)が悪玉(枢軸国)に勝った」という居心地のよいヒーロー的歴史観の中に安住し続けたいから、日本にもそれを押し付け、従ってもらおうと願っている。ブッシュ政権時にはヤルタ密議への批判的再評価など歴史の真実を見直す動きが出たが、民主党政権になって停滞している。考えてみればヒトラーの台頭を許容し、その一方で戦争を欲したのが民主党のルーズベルト政権だった由縁か。
また前記記事で中共の大使が、
安倍首相の靖国神社参拝は「戦後の国際秩序への明白な侮辱だ」
と言っているが、サンフランシスコ講和条約を否定する侵略行為を行っている中共が吐ける言葉では無いだろうに。
だいたい「戦犯」というのは我が国に存在しない。1952年から1955年までの一連の国会決議により、極東軍事裁判(東京裁判)で「A~C級戦犯」と定義・分類された人々は全て名誉回復されている。それに対して当時、中韓米が非難したのか?
前記記事の吉川国連大使の
「戦犯を崇拝するものではなく、軍国主義を称賛するものでは決してない」
程度では、国際社会への説得力が薄いと言わざるを得ない。従って、上記の事実を日本政府は国際社会に向けて事ある毎に説明し続け、中韓米の主張がご都合主義でしかない事を晒し続けるべきだ。
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