本日6月8日、第12回台湾特別講演会が福岡市中央区天神4-8-15の「福岡ガーデンパレスホテル」で開催される。第一部の講演者は毎度おなじみの文明史家・黄 文雄先生、第二部のパネルディスカッションは黄先生に加えて九州大学大学院准教授・施光恒先生と西日本台湾学友会前会長・柳原憲一先生。
日 時/6月8日(日) 開演・13時 開場・12時30分
会 場/福岡ガーデンパレス 1階ホール
(福岡市中央区天神4−8−15/092−713−1112)
講演会/13時〜17時 会費1000円(学生500円)
交流会/17時15分〜19時 会費5000円(講演会込)
主催は私も加盟している日華(台)親善友好慰霊訪問団、協賛は台北駐福岡經濟文化辧事處(駐福岡中華民国領事館)ほか3団体、協力・後援は産経新聞九州総局、福岡教育連盟、福岡日華親善協会、日本会議地方議員連盟、日本会議福岡、チャイナエアライン、エバー航空、福岡県護国神社、山口県美祢市総合観光部、山口県日台交流協会、福岡県神社庁など多数の団体である。
今回の講演テーマは、
「日本人が台湾に遺した武士道精神」
ディスカッションのテーマは、
「私たちは日本を取り戻す」
私たち現日本人が忘れてしまった大切なものは今、台湾の中にこそ生きているのではないか、という事を痛切に感じているので、今回も諸先生方からその趣旨に沿ったディスカッションが展開されるであろう。
私たちは政治結社ではないので、いままで台湾の与野党政治家と接触したことが無かった。しかし最近はその姿勢が評価されたのか、7年前より台湾(中華民国)外交部、台日文化経済協会の方々らとの交流が始まっている。
多くの親台湾団体が「日台」と名乗る中で、私たちは敢えて「日華(台)」の名称を継続している。この理由は、台湾自らが未だ「中華民国」と名乗っており、また様々な局面で国家機関である台北駐福岡經濟文化辧事處にご協力いただいている事が一つ。
二つ目には、行事に欠かせない国旗敬礼、国歌斉唱の際、未だ「台湾国」は存在しないので、日本国旗と国歌のみでは外交儀礼上甚だ失礼である。そのため両国の国旗・国歌として、「日の丸」、「青天白日旗」掲揚と「君が代」、「中華民国国歌」の斉唱を行っているためである。
それにしても毎回思うのは、福岡県だけでなく日本中に中共の影響力が浸透しつつある現状にあって、「青天白日旗」が堂々と掲揚される場所は、我々の行事会場ぐらいのものではないだろうか。
しかしここは日本であり、我々は日本人である。
何を憚ることやある。
さて、本講演会は年々参加する方が増え、昨年は講演会、懇親会共に、ほぼ定員いっぱいという盛況であった。今年もすでに多くの方々がお見えになる予定であるが、若干の余裕があるので当日参加も受け付ける由。
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