国士・中川昭一先生が亡くなって7年が経つ。
そして氏は対馬などの国境離島問題、海洋権益の保護にも取り組んでいた。私の加盟している日本会議が対馬問題に本格的に取り組んだのが、平成19年の夏。それを承けて超党派の「領土議連」と中川氏を会長とする自民党の「真・保守政策研究会」が平成20年12月20日に行った対馬視察で、「国境離島新法」プロジェクトが進んだのである。
(今だから明かすが、そもそも日本会議内で平成18年に対馬問題を強硬に提起したのは、この私だった。その結果、全国の地方議員有志が対馬を視察し、産経新聞が動き、「領土議連」が動いた。当時のサヨク達は対馬問題でも反日姿勢で、問題提起したのが産経だと決めつけていた。全ての原動力がまさか一民間人の私だったとは、彼らも判らなかったようである。)
中川氏死亡の伏線として挙げられるのは、
両件とも今から振り返ると、謀略の匂いがプンプンする事件ではあった。特にローマでの事件、あれに関わった財務省の玉木林太郎国際金融局長(当時)、篠原尚之財務官(当時)、そして読売新聞経済部の越前屋知子記者(当時)は今、どこにいるのだろうか?
そして奇しくも今日、「一服盛る」という共通の出来事がニュースに。
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米当局者、薬物盛られる=ロシアで国際会議参加中
【モスクワ時事】米政府系メディアは3日、昨年11月上旬にロシア第2の都市サンクトペテルブルクで国連が主催した汚職問題に関する国際会議の際、出席した米当局者2人が滞在先のホテルのバーで薬物を混入されたと伝えた。
米政府系メディアによると、米当局者2人は同じホテルで別々に被害に遭った。意識を失わせる薬物を飲み物に混入され、うち1人は医療機関に搬送された。血液などを採取しようとしたところ、この医療機関で原因不明の停電が発生し、証拠となる検体は得られなかった。
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薬物混入やら何やらの「謀」に血道をあげる者は、同じ「謀」で足元を掬われるのである。ロシアも大概だが、米国も“自業自得”ではないのか?
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