賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

今月の銘言「万札十枚よりも千円札百枚を」

 
先月のエントリー、「半島有事に備えて
で有事に際して必要なモノをリストアップしたが、最も大切な『現金』を書き漏らしてしまった。
 
この『現金』に関して、思い出したことがある。
 
筆者の旧知に 樋高 剛(元衆院議員)という男がいる。彼が小沢一郎氏の書生をやっていた頃、小沢邸に張り付いていた警護のSP氏が要人警護や日頃の用心、例えば「駅のホームでは一番前に立たない」等々、いろいろ教えてくれたそうである。
 
その中で一番印象に残った話は、
「財布の中には、一万円札10枚よりも千円札100枚を入れておけ」
というもの。
 
暴漢や刺客が襲ってくる場合、SPは身体を張って要人を守らなければならない。自分が盾になるとしても、相手が刃物や銃器を使ってきた時にやられっぱなしでは役立たない。
 
ところが千円札でパンパンの財布を胸や腹部に忍ばせておけば、いざという時の防具代わりになる。刃物は云うに及ばず、拳銃弾を受けても致命傷が軽傷程度で済む場合もあるのだ。
 
そしてこれは東日本大震災レベルの災害や、今回のような有事に際しても役に立つ。高額紙幣よりも千円札や小銭多数の方が使い勝手が良かったのは、既に6年前に実証済みである。
 

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