賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

福一爆発7周年、この面々を忘れるな

 
東日本大震災、そして福島第一原発事件から7年が経った。
 
「コンクリートから人へ」のキャッチフレーズのもと、小中学校の耐震補強工事をはじめとする公共工事を削減して地震被害の拡大に努めた旧民主党政権。
 
そして諸外国からの提案・援助拒否と菅直人のパフォーマンス視察によって福島原発の爆発を導いた旧民主党政権。
 
現在も福島第一原発で進行中の出来事とはつまり、旧民主党政権が引き起こした人類史上最大の放射性物質外部漏洩事件である。日本国民を苦しめ、そして全世界に恐怖を与えた彼らの中核は今、『立憲民主党』なる名称の政党の幹部に収まっている。
 
昨年からネット上で話題になっているのが、立憲民主党」の本性があの史上最悪だった菅直人内閣のゾンビみたいなものだという点
 
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彼らは9年前、「立法府」と「行政府」を一体化しようとし、また「脱官僚」を強調して行政府と与党を一元化しようとし、司法の権限も「政治主導」でコントロールしようとし、更に議員立法を禁止して陳情の窓口もすべて民主党本部に集約しようと目論んだ。明確な「三権分立」の否定、つまり憲法の形骸化を謳っていた。
 
その面々が今度は「立憲民主党」で「立憲」主義とは、呆れてモノも言えない。
 
それ以上に呆れるのは、この面々を支持し、一票入れる阿保が相当数存在することである。
 
前回の衆院選小選挙区得票率では、あれだけ菅直人らに酷い目に遭ったにも関わらず、元・民主党民進党立憲民主党or希望に一票を投じているのが29%(約1,600万人)もいる。狂信左翼や利権がらみ等のマニアックなファンだけでなく、自治労、連合のロボット人間や脳内お花畑の人々が一定数存在することが判る。
 
もっとも、いつの時代も、どんな国にも、一定数の吉外はいる。現代日本はそんな人たちにも基本的人権は認められているから、やはり“受け皿”は必要である。
 
立憲民主党社民党、マスコミでは朝日新聞毎日新聞などの存在意義は、まさにそこに在る。ある意味、彼らが存在する限り、私たちは東日本大震災福島第一原発事故を忘れ去ることは無いだろう。
 

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