賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

香港を見捨てるアホの日本政府

 
香港の「一国両制」を骨抜きにせんとする中共と、その下請けの香港政府。
 
このような“香港の中共化”に対してイギリスや欧米諸国が憂慮を表明している中、ひとり我が国政府はファシズムの権化=中国・習近平に気兼ねして香港の人々を見殺しにする肚づもりらしい。
 
時事通信613日配信記事↓
… … … … … … … … … … … … … … … … … …
香港情勢、深入り避ける=対中改善の流れ考慮-日本政府
日本政府は、中国本土への容疑者の移送を可能にする香港の「逃亡犯条例」改正をめぐる動きを注視しつつ、踏み込んだ発言を控えている。深入りすれば中国が「内政干渉」と反発しかねない。改善の流れにある日中関係が暗転するような事態は避けたいとの思いがあるとみられる。(以下略)
… … … … … … … … … … … … … … … … … …
 
G20首脳会議を今月下旬に控えているとか、習近平が来日するとか、「内政干渉」になるとかの理由で慎重になっていると云うが、そんなものは屁理屈に過ぎない。
 
内政干渉」云々と言うのなら、中国はこれまで我が国に対して沖縄・尖閣に於ける領海侵犯や無数の挑発行為、靖國神社を巡る内政干渉はいったい何なのか?
 
数年前からたびたび述べているように、香港の自由と民主を求める現地の人々を“殺す者は、直接的には中共と香港政府である。
 
しかし実際には、中共国際公約無視と香港人への弾圧に対して何の制裁措置も行おうとしない「国連」もとい「UN」や自由民主主義陣営の諸国、特に我が日本国政府も“殺す側に位置しているのではないだろうか?
 
自由と民主の保持のために起ち上がった香港の人々を“殺す勿れ。
 

… … … …… … … … … … … … … … … … … …

ブログランキングに登録しています。
応援いただければ、下記アドレスをクイックお願い致します。

… … … …… … … … … … … … … … … … … …