賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

狂気の香港警察が国外民主派狩り

 

無法集団・中共が造った茶番「香港国家安全維持法」のお墨付きをもらった香港警察。とうとう香港内だけでなく海外在住の民主派人士をも指名手配とは。

 

(香港)蘋果日報8月1日配信記事↓

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【港版國安法】羅冠聰與鄭文傑等6流亡港人遭國安警通緝:我們罪名是太愛香港

(https://hk.appledaily.com/local/20200731/3TRHUY466ND5GUYXYDFIJ7GU3Y/ )

警方日前以懷疑觸犯「港區國安法」為由,拘捕前學生動源成員鍾翰林等人,但以言入罪的時代或才剛開始。多間傳媒引述消息報道,警方正式通緝6名流亡海外的港人,包括羅冠聰、陳家駒、劉康、鄭文傑、朱牧民及黃台仰,他們分別涉嫌煽動分裂國家、勾結外國或境外勢力危害國家安全。警方接受查詢,指不評論傳媒報道,但未有否認消息。

流亡英國的羅冠聰在社交網站發文,表示從新聞媒體始得知他與其他5位身處海外的香港人,以《國安法》被通緝,「我完全不知道我的『罪名』是甚麼,亦覺得已無關重要--欲加之罪,何患無辭?或者最終的答案,只是因為太愛香港。」(以下略)

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指名手配6名の筆頭に挙げられた羅冠聰氏(27歳)は4年前の香港立法会議員選挙で初当選し、香港の選挙史上最若年の議員となった人物である。ところが中共=香港政府による一連の民主派潰しで議員資格を剥奪されてしまった。

 

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(羅氏の選挙チラシ)

 

彼が主席を務めた香港本土自決派政党「香港眾志」(Demosistō,香港衆志)は国際的に有名となった黃之鋒氏や周庭氏ら10代20代の若者主導による政党。しかし「香港国家安全維持法」の圧力で6月30日解散に追い込まれたのは皆様ご存じの通り。

 

以前のエントリーで述べたように4年前、筆者は羅氏と周庭氏に会っている。

 ↓

 

2016年 10月 7日エントリー

< 逆神シールズ、香港で祟る >

(https://tafu1008.hatenablog.com/entry/15237266 )

 

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(演説中の周庭氏と羅主席(左)、筆者撮影)

 

例の香港「国家安全維持法」を中共は香港外(つまり全世界)の外国人にも適用すると言っている。中共にとっては地球すべてが“中華人民共和国”の版図という訳だ。

 

こんな狂気に取り憑かれた全体主義集団・中共のお先棒を担ぐ香港政府と香港警察。羅氏ら6名の指名手配に止まらず、やがては中国と香港当局のやり口を非難する外国要人や知識人、文化人、そして一般市民も指名手配するだろう。完全に狂気の伝染である。

 

ともあれ、中共は滅ぶべきである

 (PRC delanda est)

 

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