東証では「日本銀行」(8301)が2日連続ストップ高という珍現象発生。2日の前場で前日比+7,000(+21.21%)の40,000円、年初来高値を更新した。
日経平均が3万円を回復後、調整局面に入ったと思われる中での逆行高かつ人気化とは、少々不思議な感じがする。
考えられるのは、市場を牽引してきた材料株人気が一巡して、本来業績では買う目の無い日銀株くらいしか投資先が見つからないというムードが出てきたのか。
もしくは何らかの政策転換が近々にあるのではないか…という思惑が走り始めたのか?
いずれにせよ日銀株に注目が集まるという事はすなわち、現在の金融相場が当分続くと見てよいだろう。但し油断は禁物である。
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