3月1日の始値29,950、それが4日の前場で前日比+7,000(+14.89%)の54,000円、またまた年初来高値を更新した。
この理由として考えられるのは、
・長期金利が上昇傾向にあるため
・金融相場が当分続くと見られるため
・市場を牽引してきた材料株人気が一巡し、出遅れ銘柄の物色が始まったため
そして経験則で見るならば、
・何らかの政策転換があるのでは?という思惑が走っているため
・マーケット(日経平均株価)暴落の兆候
最後の暴落兆候という見方は、過去日銀株が急上昇すると日経平均株価が大きく下降するという現象が何度も発生しているためである。
但し過去の日銀株価は現在よりも遙かに高かった。例えば、
・1987年10月のブラックマンデー時、日銀の株価は145,000円
・日経平均が38,957円の史上最高値を記録した1989年12月は680,000円
・2008年9月のリーマン・ショック時は108,200円
ところが当時と比べて市場規模が格段に拡大している現在で日銀株価が4万円とか5万円という水準は、暴落とは程遠い価格である。超出遅れと言ってよいので暫くは上昇、そして日経平均も大崩れはまだ先ではないだろうか。
警戒時期は恐らく五輪開催是非が問われる4~5月、政局が動く7月以降か。加えて中国が台湾侵攻の前に始めるであろう尖閣諸島占拠または直接的な実効支配化に取りかかる夏以降である。
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