(※昨日(8/7)、３つのサイコロの出目は「６、３、３」＝ 計「12」の ⇒［大］。
今日(8/8)、出目は「３、２、１」＝ 計「６」の ⇒［小］）
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一昨日の小田急線車内テロ事件の犯人である対馬悠介容疑者（３６）。自分が万引きしたくせに通報した店員を殺そうとしたり、「電車なら逃げ場がなくて大量に人を殺せる」とか「こんなにやったのに１人も殺せなくて残念だ」云々の供述など、身勝手な犯行動機と異常性があらわとなった。
この男の住所は川崎市多摩区西生田4丁目で最寄り駅は小田急の「よみうりランド前」駅、筆者の所の新百合ヶ丘駅から各停で２駅目である。
そういえば２年前の５月に川崎市多摩区登戸でスクールバスの児童生徒たちを狙った無差別殺傷事件、この犯人の住所が川崎市麻生区多摩美で今回の対馬容疑者の所から近い。同じ地域内にこんなのが棲息しているとは…改めて戦慄を覚える。
ただ不幸中の幸いと言うべきか、犯人は当初「灯油」を車内に撒いて火を付けようとしたが灯油が手に入らず、「サラダ油」を撒いて火を付けようとした由。
可燃性物質には「引火点」があり、物質（液体）を一定昇温で加熱して火を近づけた際に引火する最低温度はまちまちである。
・ガソリン： -43℃以下
・シンナー類： -9℃
・灯油： 40～60℃
・サラダ油，天ぷら油：250℃以上
サラダ油や天ぷら油に直ぐ火がつけば、怖くて揚げ物など家で調理できない。36歳にもなってこんな常識すら無かったアホな犯人だったので、大惨事は免れたようである。
現在のところ警察の取り調べに異常な供述をしている犯人だが、問題はこの先。検挙必至としても弁護士が付いたあと「心神喪失」で無罪を主張したり、犯行動機も「コロナ禍で就職も思うようにいかず、精神状態が不安定になった」「緊急事態宣言で精神状態が鬱屈していた」云々と外部要因に責任転嫁する可能性がある。
判例至上主義ならば本件は死者ゼロなので、一般人が想像する重刑は回避される公算が高い。それでいいのか？
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