ハッシュタグ「#枝野辞めるな」の声もむなしく立憲民主党の枝野代表が辞任表明。立憲は貴重な人材を失い、ご愁傷様としか言いようがない。
産経新聞11月2日配信記事↓
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立民・枝野代表が辞任表明 特別国会後に代表選
(https://www.sankei.com/article/20211102-J223RGNDMFIVLDPSXDHEB3QFOQ/ )
立憲民主党の枝野幸男代表は2日午後の党執行役員会で、衆院選で公示前の110議席を下回る96議席に終わった結果の責任を取り、代表職を辞任する考えを表明した。衆院選を受けた首相指名選挙を行う特別国会が10日に召集される見通し。枝野氏は国会閉会日に辞任し、同党は速やかに代表選の手続きに入る。(以下略)
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記事にあるように首班指名選挙を行うための特別国会招集は11月10日。会期は3日程度で、指名選は10日中に行われる予定である。
ところが枝野氏の辞任は国会閉会(おそらく11/12)後で、そのあと立憲の代表選が始まる。
すると11/10の国会に於ける首班指名選挙では、立憲民主党所属の議員は果たして誰が首班に相応しいと投票するのだろうか?
もし枝野氏に投票するのなら、数日後に代表を辞める人間が首相に相応しいと言っているようなものである。
もっとも投票の結果を受けて枝野氏が「やっぱり代表辞めるのを止めまーす!」と言い出すかも知れない。ハッシュタグ「#枝野辞めるな」の連中が大喜びとなるだろう。
もうひとつ考えられるのは、「野党共闘」の流れで日本共産党の志位委員長に立憲全議員が投票する…もしくは共産から立憲へ「そうしてくれ」と要求する可能性である。
しかし、これは大揉めに揉めるだろう。恐らくは政党としての統一見解の出しようが無くなり、「自由投票」でお茶を濁す…という展開になるだろう。
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(同党のHPより)
なるほど、枝野氏は「有言実行」の御仁だったか。
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