賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

皆沈黙か?元皇族KMの民事介入

 

筆者は不思議でならない。今般渡米するKKと皇籍離脱したKMに関して前代未聞の件があるのに、マスコミ各社や有識者、コメンテーターらが何故か全く口を閉ざしている事について。

 

それは前にも書いたが両名が先月26日に一方的会見を行ない、席上KMが

「圭さんのお母様の元婚約者の方への対応は、私がお願いした方向で進めていただきました。」

と明言した件である。

 

KMが指図した当時は無論「皇族」、それも今上陛下の3親等の皇族AMという立場であった。

 

つまり本件は「皇族が民間人、それも一般庶民の金銭トラブルに介入し、指図した」という日本の歴史上極めて珍しい事件なのである。

 

神武天皇以来二千数百年、天皇家が何故日本人の崇敬を集めて続いて来たかというと、それは自ら手を下して庶民を虐めることが無かったからだ。

 

ちなみに室町時代から現代に至る皇室関係の史実を少々調べてみたが、歴代天皇の3親等内親族に当たる親王内親王が一般庶民の民事、特に借金問題に介入したという記録は見当たらなかった。

 

もしかしたら五摂家や上級公家の家庭内事情に介入した事実はあったかも知れないが、それらは一般庶民ではないから対象外である。

 

ところが本件のKK一家は氏素性の判らない全くの庶民。

 

その一家の金銭トラブルに対して自ら介入し指図したと言ってのけた当時皇族AMことKMは、もしかしたら日本史上初の「天皇家の威光をかざして庶民トラブルに介入した皇族」ではなかろうか?

 

この事実に対して、何故にマスコミも有識者も沈黙しているのか。筆者は不思議でならない。

 

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