昨16日 23時36分頃に福島県沖（牡鹿半島の南南東60km付近）を震源とする地震が発生した。宮城県と福島県で最大震度が６強を観測の由。
東北新幹線が福島駅～白石蔵王駅の間で脱線、仙台・青葉城の石垣が崩壊という情報もあり、被害の全容はこれから明らかになってくるだろう。
以前から述べているが、11年前の東日本大震災の際に発生翌日から様々な物資が街から姿を消してしまったのを昨日の事のように思い出す。下記はたちまち品切れになって困った数々である。
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【食品関係】
飲料水ボトル、米、パン、牛乳、卵、インスタントラーメン、餅、野菜類、肉類、魚類、味噌、レトルト食品、各種缶詰
【生活必需品】
ティッシュペーパー、トイレットペーパー、ナプキン、電池、懐中電灯
【自動車、二輪】
ガソリン
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家庭用常備品として、食品関係は飲料水ボトルと米、レトルト食品、各種缶詰、そしてガスボンベコンロと発熱剤を使う湯沸しキットなどがあるとよい。そして、あると便利な「簡易トイレ」キットや汚物固化剤などの糞尿問題対策グッズも大切である。
一方、備蓄不能なのが「ガソリン」。灯油用のポリタンクに入れてしまい込む訳にもいかぬし（危険！）、困ったものである。おまけに原油価格の高騰を受けてガソリン価格の高騰が続いている。筆者の近所のガソリンスタンドでは、レギュラー１６６円／ℓ、ハイオク１７７円／ℓ。
しかし11年前の教訓から、取り敢えず常時満タンにしておくべきなのだろう。
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