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烏帽子化するのか?マスク着用

 

昨日、ようやくまともな発言が。

 

読売新聞 11月23日配信記事↓

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自民・萩生田政調会長「国際会議で日本人だけマスク」…第8波でも「行動規制かけない」

(https://www.yomiuri.co.jp/politics/20221123-OYT1T50139/ )

自民党の萩生田政調会長は23日、岐阜市で講演し、新型コロナウイルスの「第8波」を巡り、「行動規制をかけずに乗り越えようと考えている」と述べ、飲食店の時短営業などを要請しない考えを示した。「国際会議でマスクをしているのは日本人だけだ」と指摘し、マスク着用のあり方を見直す必要性も訴えた。(以下略)

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ところがマスコミも含め日本人一般の反応は鈍い。

 

この2年半超に及ぶ政府、医師会、分科会、各自治体の有名首長、そしてマスコミによる「マスク着用」推奨の大合唱に加え、度々当ブログで指摘してきたように新型コロナウイルスで脳味噌を侵され真面な判断が出来なくなった人が多数輩出しているから、今更「マスクつけなくてもいいですよ」と言われても当惑するばかりなのだろう。

 

そしてマスク着用の常態化は何故か若年層を中心に進んでいるようである。その利点としては、

(女性の場合)

・化粧の手間が省ける → 化粧品代の節約になる。

・所謂「マスク美人」化。

(男性の場合)

・髭剃りの回数が省ける。

(共通)

・これから寒くなるので、マスクを防寒具として利用。

・(入れ歯の人は)無くてもバレない。

・犯罪者にとっては身元バレの危険性が低下する。

 

こんな風潮に輪をかけているのが「マナー講師」とやらによるマスク着用の奨めだ。先日もTVで「マスク着用はマナーです」云々としたり顔で述べているマナー講師がいたが、何のことはない、手前の商売(新マナーの創出)にマスクを利用しているだけではないか。

 

おそらくマスク着用を新マナーとしたい連中の目標は、マスクの「烏帽子(えぼし)」化であろう。

 

烏帽子とは平安時代から現代にかけて男性が被った帽子である。最近では相撲の行司や神職くらいしか着用していないが、平安末期から室町時代においての(貴賤を問わず)男性にとっては「烏帽子なし」は恥ずべき事とされていた。

 

この分では世界で我が国のみ「マスク無しはマナー違反」とかの意味不明な風潮が蔓延ったとしても不思議ではない。

 

しかしそれも「マスク大好き」日本人が自ら選んだことで、如何ともし難いのである。

 

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