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卒業式でも“マスク卒業”難しく

 

足かけ3年にわたるコロナ禍の中、今年も卒業式シーズンとなり各地の中学・高校で卒業式が開催されている。

 

政府がコロナ対策としてのマスク着用の緩和を決めたのを受けて、文部科学省が「児童生徒はマスクなし参加」が基本との方針を通知したため、教育現場では混乱が広がっているようである。

 

テレ朝ニュース3月2日配信記事↓

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卒業式マスク着用の生徒がほとんど

(https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000289766.html )

3年間の学校生活の大半を新型コロナウイルスに翻弄(ほんろう)された生徒たちが卒業シーズンを迎えています。文部科学省は「マスクを外すことが基本」という方針ですが、現場での対応は様々です。

(中略)

東京の品川翔英高等学校は「マスクの着脱は任意」としましたが、268人の卒業生のうち9割ほどの生徒がマスクをして出席しました。(以下略)

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卒業を迎えた中学3年生、高校3年生はその学生生活すべてがコロナ渦中にあった。マスク着用で同級生の素面を知らぬまま学生生活を終える人も数多いだろう。貴重な青春時代をマスクで潰してしまったのは可哀そうという外ない。

 

しかし60代以上のジジババが「マスク外したくない」は判るが、いい若い者が相変わらずマスク着用とは…痛ましい限りだ。

 

3月13日以降のマスク着用は個々人の判断に任されることとなる一方、各種調査では13日以降もマスク着用を続けるという回答が軒並み4割を超えている。某調査では特に屋外でもマスクを外さないと回答した人の理由トップが「屋外でも感染対策を行いたいから」というもの。度し難いコロナ脳化が進行している。

 

以前から指摘されているようにコロナウイルスの人体への付着は呼吸器経由だけではなく、頭髪や顔面すべて、衣服から足先にまで及んでいる。本気で感染対策がどうこう言うのならすっぽり被るマスクにゴーグル着用というスタイルが正解なのだが、この3年間ついぞそんな姿の人を見かけたことは無かった。

 

     (例えばこんなの)

 

卒業式だと言うのに日本に蔓延している「なんちゃって感染対策=マスク着用」から何時になったら卒業するのか、もはや予測不能である。

 

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