以前から述べているようにベイジアン（ベイズ統計・確率論の信奉者）である筆者は自前でオッズ比を出すに当たり、その計算式中の「Ｐ」値算出にはベイズ統計の思考を基本としている。
予想レースを春の天皇賞と12月の有馬記念に絞っている理由は、これらが［事前確率］→［事後確率］というデータ更新で主観確率を導き出すベイズ統計の考え方で対応しやすく「ベイズの定理」数式とその周辺領域の各種数式を使うとしっくりくる場合が多いためである。
そして今日(4月30日)の第167回天皇賞(春)は単勝的中！
また３連単は逃したので通算２勝５敗。
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第167回天皇賞(春)（GI）京都11Rの上位最終オッズ（単勝）は
1番人気： タイトルホルダー 単勝ｵｯｽﾞ1.7倍
3番人気： ボルドグフーシュ 単勝ｵｯｽﾞ6.7倍
4番人気： アスクビクターモア 単勝ｵｯｽﾞ6.9倍
5番人気： ディープボンド 単勝ｵｯｽﾞ22.5倍
3連単： ③―①―⑬ 16.1倍
対する筆者の予想は、
１着：ジャスティンパレス
２着：タイトルホルダー
３着：アスクビクターモア またはディープボンド(ほぼ同率のため)
３連単：1-3-6 ／ 1-3-7
そして結果は、
１着：ジャスティンパレス 的中！
２着：ディープボンド
３着：シルヴァーソニック
３連単：1-7-16
払戻金は１着：430円、３連単：65,060円。
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今回筆者のみならず誰もが予測不能だった筈なのは、一番人気のタイトルホルダーがまさかのアクシデントで競走中止となったことであろう。レース終了後の発表では「右前肢ハ行によるもの」との事で、大事に至らなければと願うばかりである。
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