去る9月15日エントリー、
<台北航空&国防工業展 2023>
(https://tafu1008.hatenablog.com/entry/2023/09/15/073128 )
で述べた
『 TADTE 2023 』=「2023台北國際航太暨國防工業展」
(2023 Taipei Aerospace & Defense Technology Expo )
は9/14~16の会期中で一般参観者とビジネス客を併せて来場者約3万人を数え、中でも55か国から720社/団体のビジネス客が来訪した由。筆者は14,15日と会場で各ブースの参観および新製品発表会に参加した。
(15日の会場入り口にて、以下筆者撮影)
また二日目の15日には蔡英文総統も視察に訪れた。
TADTEニュース9月15日配信記事↓
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蔡英文總統參訪台北國際航太展 肯定國防自主及無人機產業發展成果
(https://www.tadte.com.tw/zh-tw/news/F73BA860C461090A/info.html )
(中略)
總統蔡英文在展覽第2天前往視察,參觀由國防部籌組的國防館、國家太空中心籌組的「台灣太空形象館」、美國在臺協會籌組的「美國館」、位於嘉義縣的亞洲無人機AI創新應用研發中心、由航太公會籌組的「航太產業館」、雷虎科技、亞洲航空與我國國防重要夥伴洛克希德.馬丁(LOCKHEED MARTIN)及諾斯洛普·格魯曼(NORTHROP GRUMMAN)。(以下略)
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(蔡総統が訪れた「航太産業館」と「USAパビリオン」)
今回印象が強かったのは一般参観者の内訳で、ミリタリーマニアのような人は少なく10~20代の若い人が非常に多かった。しかも観るところ4割近くは女性であった。
(「天下雖安、忘戦必危」)
ロシアのウクライナ侵略と中国の軍事威圧が台湾国民の国防意識を高めることにつながっているのは間違いない。18日に発表された政府系シンクタンクの国防安全研究院による世論調査結果でも、「国軍(台湾軍)は過去と比べて強くなった」との回答が過去最高だったことも頷ける。
(「全民国防」)
さて、今回の注目兵器のひとつは何といっても台湾(中華民国)3軍の次期新型自動小銃「XT112」である。
「XT112」は現行の「T91」自動小銃よりも射撃精度が向上し、銃身のライフサイクルも長くなっている由。
(「T91」解説)
しかし会場内の特設射撃訓練用シミュレーション・システムで使われていたのは「T91」訓練用小銃であった。
(射撃訓練用シミュレーション・システム)
15日のビデオシミュレーター射撃訓練体験では「上陸してくる敵歩兵を迎撃する」というシチュエーションでの射撃を行った。無論、敵兵は中国人民解放軍である。
(「T91」を構える筆者)
射撃設定は単発やフルオートではなく「3点バースト」。実戦に近い設定だった。上陸用舟艇や装甲車に隠れて侵入してくる敵兵めがけて撃つのだが、匍匐前進してくる敵にはなかなか当らない。約5分の射撃で命中率が30%というあまり芳しくない結果であった。
(撃ちまくる筆者)
このビデオシミュレーター射撃訓練はかなりの人気で行列が出来ており、しかもその半分は女性である。国防意識の向上に資するものであり、実弾を使用しないため我が国の自衛隊でも一般参観時に体験訓練を実施すべきではなかろうか。
無論日本の国防を敵視し国民の生命財産を危機に陥れようとする立憲社民れいわパヨや共産党ら特亜の手先が発狂するだろうが、そんな連中の顔色を窺っていても無意味なので着々と進めるべきである。
(つづく)
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